iPhone修理後に電波が弱くなった・圏外になる原因と確認方法|総務省登録修理業者が解説

【結論】修理後の電波低下は「修理店の品質管理」が原因であることが多い
iPhone修理後に電波が弱くなる原因は、アンテナの接続不良・非適合パーツの使用・修理後の電波測定未実施の3つに集約されます。総務省登録修理業者は電波法に基づき、修理後に専用の測定器で電波品質を確認する義務があります。この確認が行われていない修理店では、電波品質の低下に気づかないまま端末が返却されるリスクがあります。
「iPhone修理後から急に電波が悪くなった」「修理してから圏外になることが増えた」——このようなご相談がスマートドクタープロにも多数寄せられます。
修理前は問題なかったのに修理後から電波の状態が悪化した場合、その原因は端末の経年劣化ではなく「修理の品質」にある可能性が高いです。本記事では、iPhone修理と電波品質の関係を、17年・年間6万件の修理実績を持つ総務省登録修理業者の視点から解説します。
なぜiPhone修理後に電波が弱くなるのか? 3つの原因
原因① アンテナケーブルの接続不良・断線
iPhoneの内部には複数のアンテナケーブルが配線されており、画面パネルや充電コネクタなどと接続されています。修理の際にこれらのケーブルを取り外し・再接続する工程が発生しますが、完全に固定されなかった場合や断線が生じた場合、修理後から電波の入りが悪くなります。
これは技術的なミスであり、正しい作業手順と動作確認を行えば防げる問題です。
原因② 電波特性の基準を満たさない非適合パーツの使用
市場には様々な品質の交換パーツが流通しています。中には電波の透過特性や電磁シールド性能が純正品と異なるパーツも存在しており、これらを使用した場合、修理後の電波品質に影響が出ることがあります。
特に画面パネルは本体のアンテナ性能に関係する部品です。安価な非適合パーツを使用した場合、見た目では分からなくても電波品質が変化している場合があります。
原因③ 修理後の電波品質確認が行われていない
これが最も見落とされがちな原因です。
スマートフォンは電波法上の「無線機器」であり、総務省の登録修理業者は修理後に「工事設計合致義務」として、端末が本来の電波特性を維持していることを確認する責務があります。この作業の確認には専用の通信測定器が必要です。
専用測定器を持たない修理店では、この確認ができません。その結果、修理後に電波品質が低下していても気づかないまま端末が返却されるリスクがあります。
スマートドクタープロの取り組み:
当店では世界的な通信計測器メーカー「ローデ・シュワルツ(Rohde & Schwarz)社」製の無線通信テスタCMW500をはじめとする専用測定器を導入し、修理後の電波特性を数値で検証しています。
自分で電波状態を確認する方法
修理後の電波状態を数値で確認できる「フィールドテストモード」があります。
フィールドテストモードの起動方法
- 電話アプリを開く
- キーパッドで *3001#12345#* を入力して発信ボタンを押す
- 「Field Test」画面が表示される
- 「LTE」→「Serving Cell Meas」→「rsrp0」の数値を確認
| dBm値 | 状態 | 判断 |
|---|---|---|
| -50〜-80 dBm | 良好 | 問題なし |
| -80〜-100 dBm | 普通〜やや弱い | 場所によっては問題なし |
| -100 dBm以下 | 弱い・要確認 | 修理店への相談を推奨 |
※数値はあくまで目安です。場所・キャリア・環境によっても変動します。根本原因の特定には専用測定器による診断が必要です。
電波品質を守る修理店の選び方
修理後の電波品質を担保するためには、以下の3点を確認することをおすすめします。
チェック1:総務省登録修理業者であるか
総務省の登録修理業者データベース(https://www.tele.soumu.go.jp)で登録番号を確認できます。スマートドクタープロの登録番号はR000002(電波法)・T000002(電気通信事業法)です。
チェック2:専用の通信測定器を保有しているか
工事設計合致義務を果たすには専用の通信測定器が必要です。「CMW500」等の測定器の導入有無や、修理作業の質を確認するための電波測定を実施しているかを確認しましょう。
チェック3:PSEマーク適合パーツを使用しているか
電気用品安全法に基づくPSEマーク適合品のパーツを使用しているかを確認しましょう。安価な非適合品は電波品質に影響する可能性があります。
他店修理後の電波不具合もご相談ください
他店で修理したiPhoneの電波が悪くなった場合も、スマートドクタープロへご相談ください。専用の通信測定器による精密診断で原因を特定し、適切な修理をご提案します。
【CMW500による精密診断】修理後の電波品質を数値で確認
スマートドクタープロでは、ローデ・シュワルツ社製CMW500等の通信測定器を約8年間実運用しています。4G LTE・Wi-Fi・Bluetoothなど主要な通信規格の電波品質を数値で測定し、修理後も本来の性能を維持していることを科学的に確認してお返しします。

iPhone修理後の電波不具合 よくある質問
- iPhone修理後に電波が弱くなることはありますか?
- はい、あります。修理の際にアンテナケーブルが正しく再接続されなかった場合、または電波特性に影響する非適合パーツが使用された場合に発生することがあります。総務省登録修理業者は修理後に専用測定器で電波品質を確認する義務があります。
- フィールドテストモードで電波を数値で確認できますか?
- はい、電話アプリで「*3001#12345#*」を入力・発信することで確認できます。「rsrp0」の数値が-50〜-80dBmが良好、-100dBm以下は受信状態が弱い状態です。ただし根本原因の特定には専用測定器による診断が必要です。
- 画面交換やバッテリー交換でも電波に影響しますか?
- 使用するパーツと作業の精度によっては影響する場合があります。特に画面パネルにはアンテナケーブルが接続されており、交換作業時の取り扱いが電波品質に影響することがあります。修理後に電波測定を行う体制の整った修理店を選ぶことが重要です。
- 他店で修理後に電波が悪くなりました。直してもらえますか?
- はい、対応しています。スマートドクタープロでは他店修理後のトラブルも受け付けております。CMW500等の専用測定器のデータを用いて原因を特定し、適切な修理をご提案します。お気軽にご相談ください。
- 修理後の電波品質をどうやって保証してもらえますか?
- スマートドクタープロではローデ・シュワルツ社製CMW500等の通信測定器で修理作業の質を担保して電波特性を数値で検証し、基準をクリアした端末のみをお返ししています。また修理後3ヶ月間の修理保証も完備しています。
修理のご相談はスマートドクタープロへ
修理後の電波不具合でお困りの方、または修理前に電波品質が維持されるか不安な方は、スマートドクタープロへお気軽にご相談ください。予約不要・即日対応・全国郵送修理も承っています。
<修理のお問い合わせ窓口>
ご来店・郵送修理のご相談は、まずはお気軽にお問い合わせください!
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この記事の著者 スマートドクタープロ 編集部 2009年創業。日本初の総務大臣登録修理業者(T000002 / R000002)。ISO9001:2015認証取得(スマートフォンパーツ輸入・修理)。ローデ・シュワルツ社製CMW500等の専用通信測定器を導入し、年間6万件以上の修理実績を持つ専門家チームが正確で信頼性の高い情報をお届けします。 |






























