

【結論】FaceIDが使えない原因は大きく4つ。まず設定から確認してください
- 設定・ソフトウェアの問題:FaceIDの再設定で解決(自分で対処可能)
- TrueDepthカメラの汚れ・傷:清掃で改善する場合あり
- フロントカメラユニットの部品故障:部品交換が必要(最短30分・即日)
- 画面修理後のケーブル断線・基板損傷:専門修理が必要
「昨日まで普通に使えていたのに、突然FaceIDが使えなくなった」「iPhoneを落としてから顔認証が反応しなくなった」「画面を修理したらFaceIDが動かなくなった」——このようなご相談がスマートドクタープロには多数寄せられます。
FaceIDが使えなくなる原因はさまざまで、設定の問題で自分で直せるケースから、専門の修理が必要なケースまであります。本記事では症状別に原因を整理し、正しい対処法を解説します。
目次
まず知っておく:FaceIDの仕組み
FaceIDは単純なカメラではなく、複数のセンサーで構成されたTrueDepthカメラシステムによって動作しています。このシステムはiPhone X以降のモデルのフロント上部(ノッチまたはDynamic Island内)に搭載されています。
| 構成部品 | 役割 |
|---|---|
| ドットプロジェクター | 顔に3万点以上の赤外線ドットを投影して3D形状を取得 |
| 赤外線カメラ | 投影されたドットパターンを読み取り顔の立体情報を解析 |
| フラッドイルミネーター | 暗い場所でも顔を均一に照らす赤外線ライト |
| フロントカメラ | 注視検出・アニメーション機能等に使用 |
これらの部品のうち1つでも正常に動作しなくなると、FaceIDが使えなくなります。原因の特定には専門的な診断が必要な場合があります。
STEP 1自分で確認・対処できること
修理店に持ち込む前に、以下の順番で確認してください。設定の問題であれば自分で解決できます。
確認1:FaceIDの再設定を試す
最も多い原因のひとつが設定データの問題です。以下の手順でFaceIDをリセット・再登録してください。
- 「設定」→「Face IDとパスコード」を開く
- 「Face IDをリセット」をタップ
- 「Face IDを設定」から顔を再登録する
- 「もう一つの容姿を設定」でメガネあり・なしなど複数パターンを登録するとより認識精度が上がります
確認2:TrueDepthカメラ周辺の汚れ・傷を確認する
フロント上部のノッチ(またはDynamic Island)周辺が汚れていたり、保護フィルムでふさがれている場合、センサーが正常に動作しません。柔らかい乾いた布でそっと拭いてから再度試してください。なお保護フィルムがセンサー部分にかかっていないかも確認してください。
確認3:iOSを最新バージョンにアップデートする
ソフトウェアのバグによってFaceIDが一時的に動作しなくなることがあります。「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」でiOSを最新にしてから再起動を試してください。
確認4:iPhoneを再起動する
一時的なソフトウェアの不具合は再起動で解消されるケースがあります。電源を完全にOFF→ONしてから再度FaceIDを試してください。
| ✅ STEP1で直った方 | ❌ STEP1で直らなかった方 |
| 設定・一時的なバグが原因でした。このままお使いいただけます。 | ハードウェア側に原因がある可能性があります。STEP2へ進んでください。 |
STEP 2症状から原因を判別する
症状A:「FaceIDが利用できません」と表示される
このメッセージはハードウェアの問題を示しています。TrueDepthカメラシステムのいずれかの部品に問題がある可能性が高いです。修理店での診断が必要です。
症状B:画面割れ・修理後からFaceIDが使えなくなった
FaceIDで最も多いトラブルパターンです。フロントパネル交換時にTrueDepthカメラのケーブルが断線・接続不良になったか、または非純正パーツを使用した場合にAppleのセキュリティ制限で無効化されたことが考えられます。修理を行った店舗への相談、または別の修理店での診断をおすすめします。
症状C:落下・水没後からFaceIDが使えなくなった
落下によるカメラユニットへの直接ダメージ、または水没による基板の腐食が原因として考えられます。特に「TrueDepthカメラ利用不可」のエラーが表示される場合は部品交換が必要です。水没後の場合は基板修理が必要になるケースもあります。
症状D:FaceIDの設定画面自体が表示されない
「設定」→「Face IDとパスコード」を開いてもFaceIDの設定項目が表示されない場合、Appleのシステムレベルでセンサーが検出されていない状態です。基板レベルの問題の可能性が高く、高度な修理が必要です。スマートドクタープロにご相談ください。
絶対にやってはいけないNG対処法
NG:カメラ部分を強く拭く・ものを差し込む
ドットプロジェクターや赤外線カメラは非常に精密なセンサーです。強く擦ったり、ピンなどを差し込むと不可逆的な損傷が生じます。
NG:自分でフロントパネルを分解する
TrueDepthカメラのケーブルは非常に細く、素人による分解でほぼ確実に断線します。FaceIDが動作していた状態でも、誤った分解後に永久に使えなくなるケースが多数あります。
NG:FaceIDが使えない状態で他店で画面交換する
すでにFaceIDに問題がある状態で画面交換を行うと、原因の特定が困難になります。FaceIDの問題と画面割れが同時にある場合は、両方を診断できる修理店に相談してください。
スマートドクタープロでのFaceID修理について
FaceIDに関連する修理は、通常の画面交換より高度な技術が必要です。スマートドクタープロでは以下の対応が可能です。
📋 事前診断・原因特定
FaceIDが使えなくなった原因を専用機器で診断。設定の問題か部品故障かを正確に判別してからご提案します。
📱 フロントカメラユニット交換
TrueDepthカメラシステムの部品交換修理。最短30〜60分・データそのまま・即日対応が可能なケースあり。
🔧 他店修理後のFaceID不良対応
他店での画面交換後にFaceIDが使えなくなったケースも診断・対応しています。まずご相談ください。
⚡ 基板修理・データ復旧
落下・水没後の基板損傷でFaceIDが使えない場合も対応。他店で修理不可と言われた端末もご相談ください。
重要:FaceIDはAppleのセキュリティ仕様により、一部の修理後に機能が制限される場合があります。スマートドクタープロは総務省登録修理業者として適切な修理手順を踏んでいますが、FaceIDの復旧可否は状態によって異なります。まず無料診断でご確認ください。
FaceIDに関するよくある質問
- FaceIDが突然使えなくなりました。原因は何ですか?
- 主な原因は(1)設定の問題(再設定で解決可能)、(2)TrueDepthカメラの汚れ(清掃で改善する場合あり)、(3)フロントカメラユニットの部品故障、(4)基板損傷の4つです。まずFaceIDの再設定と再起動を試し、それでも直らない場合は修理店での診断をおすすめします。
- 画面修理後にFaceIDが使えなくなりました。なぜですか?
- 画面交換時にTrueDepthカメラのケーブルが断線・接続不良になったか、非純正パーツ使用によるAppleのセキュリティ制限が原因として考えられます。修理を行った店舗または別の修理店にご相談ください。スマートドクタープロでは他店修理後のFaceID不良も診断しています。
- FaceIDが使えなくてもiPhoneは使えますか?
- はい、FaceIDが使えなくてもパスコード入力でiPhoneのロック解除は可能です。Apple Payや各種アプリの認証もパスコードで代替できます。ただし毎回パスコード入力が必要になるため、早めの修理をおすすめします。
- マスクをしているとFaceIDが反応しません。故障ですか?
- 故障ではありません。iOS 15.4以降・iPhone 12以降では「マスク着用時FaceID」の設定が可能です。「設定」→「Face IDとパスコード」→「マスク着用時FaceID」をオンにしてください。
- FaceIDの修理でデータは消えますか?
- フロントカメラユニットの部品交換ではデータは消えません。スマートドクタープロでは故障した部品のみを交換するため、写真・LINE・アプリのデータはそのまま保持されます。
- 他店でFaceIDが修理不可と言われました。スマートドクタープロで直せますか?
- 対応できる場合があります。FaceIDの不具合原因はさまざまで、他店での診断が異なる場合もあります。まずスマートドクタープロにご相談いただければ、専用機器で原因を診断した上でご提案します。
FaceID修理のご相談はスマートドクタープロへ
FaceIDが使えなくてお困りの方、他店で修理後にFaceIDが動かなくなった方、まずはお気軽にご相談ください。予約不要・即日対応・全国郵送修理も承っています。
<修理のお問い合わせ窓口>
FaceID修理・フロントカメラ修理のご相談はお気軽に!
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この記事の著者 スマートドクタープロ 編集部 2009年創業。日本初の総務大臣登録修理業者(T000002 / R000002)。ISO9001:2015認証取得(スマートフォンパーツ輸入・修理)。年間6万件以上の修理実績を持つApple製品・Android修理の専門家チームが、正確で信頼性の高い情報をお届けします。掲載内容はABC朝日放送「キャスト」・日経産業新聞・GIGAZINEなどの各メディアでも紹介されています。 |





























