iPhoneのディスプレイサイズは年々大きく、より綺麗に表示されるようになっていますね。
昔はPCが当たり前だった動画視聴も今ではiPhoneで閲覧する機会が増えています。
視界に入ることが多い液晶画面は常に美しくあって欲しいものですが、故障する例も少なくないんです。
液晶画面の故障で特に多いのが、「iPhoneの画面割れ」ですが、その他にも「画面に線が入った」という症状もとても多い故障のひとつ。
iPhoneの液晶の一部、または全体に「線」が入るという症状ですが、症状の現れ方や原因にそれぞれ違いがあります。
iPhoneを落としてしまった時、画面が割れていないのを確認して安心したのも束の間、液晶に線が入って画面が見えなくなってしまうなんてこともしばしば・・。
- 縦線
- 横線
- 斜め線
- 白い線
- 黒い線
などなど、線の種類は様々ですが共通して言えるのはどれも発生すると満足に画面が見えなくなり、時にタッチ操作にも反応しなくなってしまう非常に厄介なものです。
この記事では「iPhoneの液晶画面に線が入ってしまった時の正しい直し方」について、線の種類などをふまえた上で詳しく解説していきます。
▼関連情報:iPhoneの液晶に線が入るなど画面関係の故障に関するお役立ち情報はこちらもご覧下さい。
・iPhoneの画面ガラスがバキバキに割れたら!画面修理の方法を解説
・iPhoneの画面が浮き出した時の修理方法!そのまま放置や自力修理は危険
・iPhoneの液晶表示不良などの交換修理について詳しくはこちら
・iPhone修理屋(非正規店)の正しい選び方!おすすめの探し方を総務省登録修理業者が教えます。
・iPhone修理はデータ消える!?写真やゲームそのままで修理する方法教えます
▼iPhoneの画面交換に関する修理料金は以下をご覧ください。
▼iPhoneの液晶に線が入る故障について、今すぐお問い合わせはこちらから
※iPhone修理専門「スマートドクタープロ」の修理時間や修理料金について、お近くの「店舗情報はこちら」をご覧いただき、お気軽にお問い合わせください。
※「時間がない」、「近くに店舗がない」という方向けに、「郵送修理サービス」がございます。全国から修理受付しておりますのでお気軽にご利用下さい。
目次
1,あなたのiPhoneで発生している線はどれ? iPhoneの液晶画面に入る線の見分け方
まず最初に、iPhoneの液晶に線が入ってしまった時の直し方をご説明する前に、前提として、「iPhoneの液晶に入る線の種類」についてご説明しておきます。
前述したとおり、iPhoneの液晶に入る線には様々な種類があります。
原因によって特定の「線」、あるいは「複数の線」が液晶に現れることになりますが、この線は大まかに2種類にわけられます。
- (1)システム的な故障(ソフトウェアの故障)による線
- (2)物理的な故障(ハードウェアの故障)による線
どちらも「画面表示を妨げて見えづらくする」という点で共通ですが、原因が違うため最適な直し方も異なります。
この段落では線の種類がどちらの故障なのか、簡単にご説明します。
ご自身のiPhoneの画面に線が入っている場合は、どれに当てはまるか探してみましょう。
(1)システム的な故障(ソフトウェアの故障)による線の例
- 「白い線」が入る
- 「縦線」が入る
上の画像のような症状の場合、ソフトウェアの故障の可能性があります。
iOSの不具合などで起こる、液晶画面の部分に正しく電気が送られていない場合に出る症状です。
ただし、「白い線」や「縦線」が出ているからといって必ずソフトウェアの故障とは限らないということにも注意が必要なので、詳しい原因追求は、「スマートドクタープロ」までお問い合わせいただくのが確実です。
(2)物理的な故障(ハードウェアの故障)による線
- 「黒い線」が入る
- 「白い線」が入る
- 「縦線」が入る
- 「斜め線」が入る
iPhoneの液晶画面に生じるほとんどの線は、物理的な故障によって起こります。
ソフトウェア故障の線と同じように「白い線」や「縦線」が出ることもありますが、「斜めの線」や「黒い線」が出ている場合は、ほぼハードウェアの故障と考えて間違いありません。
画面割れと併発することが多いのも特徴の1つです。
以上が、「iPhoneの液晶画面に入る線の見分け方」でした。
ここで挙げた見分け方はあくまで目安ですので、原因の追求は必ずiPhone修理の専門「スマートドクタープロ」までご相談くださいね。
「線」の種類を知ったら、次は、正しい直し方について学びましょう。
次の段落で詳しくご説明します。
2,iPhoneの液晶画面に線が入った場合の正しい直し方「ソフトウェア編」
それでは、ここからは「iPhoneの液晶画面に線が入った場合の直し方」についてご紹介していきます。
前段でご紹介したiPhoneの液晶画面に線が入る原因は主に2つのうち、1つ目の「ソフトウェアが原因で線が入った場合の直し方」のご紹介です。
iPhoneの液晶画面に線が入っているのを放置するとだんだん線が広がったり、線が増えて画面全体を覆い隠すようになったりと悪化してきますのでご注意下さい。
「画面が見辛いけど使えないわけじゃないし放っておこうかな・・・」なんて考えている人は考え直して、この項目の直し方を実践しましょう!
(1)iPhoneの液晶画面にシステム的な故障(ソフトウェアの故障)による線が出た場合の直し方
まず最初にソフトウェアの故障の場合、ご自宅で直せる可能性があります。
ただし、データが消えてしまう方法もある為、事前にバックアップを取っておきましょう。
1, iPhoneの再起動を行う
困った時の再起動です。
iPhoneに問題が起こった場合に真っ先に思い浮かぶのはこちらの方法ですね。
再起動の方法はiPhoneの世代によって違います。
●iPhone8、8Plus、Xの場合
(1)ボリュームボタン「+」を1度押す
(2)ボリュームボタン「−」を1度押す
(3)サイドボタン(電源ボタン)を画面表示が消えるまで長押しする
●iPhone7、7Plusの場合
ボリュームボタン(−)とサイドボタン(電源ボタン)を同時に長押し
●iPhone6s、6sPlus以前の場合
ホームボタンとサイドボタン(電源ボタン)を同時に長押し
2,iTunesでiPhoneの復元を行う
再起動で直らなかった場合、端末の復元を試してみます。
※データが消えてしまう方法の為、必ず事前にバックアップを!
- (1)iPhoneをPCに接続する。
- (2)iTunesを起動する。
- (3)iTunesで接続しているiPhoneを選択し、「iPhoneを復元」のボタンをクリックする。
以上の方法で線が消えてくれれば解決です。
解決しなかった場合は、次項の『3,iPhoneの液晶画面に線が入った場合の正しい対処法「ハードウェア編」』をご覧ください。また、「とにかく早く直したい!」という方は、iPhone修理の専門「スマートドクタープロ」までご相談ください。
3,iPhoneの液晶画面に線が入った場合の正しい直し方「ハードウェア編」
次に、iPhoneの液晶画面に線が入る原因は主に2つのうち、2つ目の「ハードウェアが原因で線が入った場合の直し方」のご紹介です。
物理的な故障の場合の対処法です。
物理的な故障とはその名の通り、落下の衝撃などが原因で液晶の部品が破損してしまった状態を指します。
このような場合には故障した部品を交換して修理するのが正しい対処法です。
例えば、液晶画面に「斜めに黒く入るような線」の場合は、液晶が割れてしまっています。その場合は、まず間違いなく修理が必要になります。
iPhoneの修理を行うお店の選択肢は主に以下の3つ。
- 1,メーカー(Apple)、メーカー代理店(カメラのキタムラ等)
- 2,キャリアショップ(docomo、au、softbank等)
- 3,街の修理屋さん(スマートドクタープロ 等)
それぞれ「メリット・デメリット」がありますが、次の段落では「3,街の修理屋さん(スマートドクタープロ 等)」への持ち込みをご紹介します。
▶参考情報:修理の持ち込み先のメリット・デメリットは以下の記事で詳しく解説していますので参考にご覧下さい。
iPhoneの画面ガラスがバキバキに割れたら、どうすべき?正しい画面修理方法を解説
4,iPhoneの液晶画面に線が入ってしまったら!
総務省登録修理業者「スマートドクタープロ」での修理をご紹介。
それでは、街の修理屋の総務省登録修理業者「スマートドクタープロ」でiPhoneの液晶画面の線を修理する方法のご紹介です。
大まかな流れは以下の通りです。
- (1)自分のiPhoneの機種、状態を知る。
- (2)近くのお店へ問い合わせを行う。
- (3)店頭に持ち込み、または郵送で修理を依頼する。
順番に詳しく解説していきますね。
(1)自分のiPhoneの機種、状態を知る。
iPhoneの修理を依頼する前に、自分のiPhoneがどのモデルなのか、どんな状態なのかを見極める必要があります。
見極めるといってもそんなに難しいことではありません。
- iPhoneのモデル(iPhone7、iPhone8Plus など)
- 液晶にどんな線が入っているか(色、形)
- タッチ操作は可能な状態か、他に不具合がないか
上記3つの項目ぐらいを把握しておけば十分です。
お店に問い合わせるまでにこれを確認しておくだけでも、その後の案内はかなりスムーズになるでしょう。
(2)近くの店舗に「お問い合わせ」をしていただく。
なんとなく自分のiPhoneの状態が把握できたところで、総務省登録修理業者「スマートドクタープロ」のお店に問い合わせてみましょう。
問い合わせ方法は主に「電話」や「メール」、「LINE」などがあります。
iPhoneの機種や故障状況によって「費用・期間・修理可能かどうか」は異なりますが、概ねどの程度で修理できるかはこの段階でわかります。
液晶に線が入っている場合、大抵は「30〜40分程度」で予約がなくても修理が可能です。(※今のiPhoneに入っているデータもそのままで修理が可能です。)
お問い合わせの際は「(1)自分のiPhoneの機種、状態を知る。」でお話したiPhoneの状態を伝えましょう。
その後は、総務省登録修理業者「スマートドクタープロ」の受付担当が詳しく説明いたしますので、修理について気になる点などは何でもお聞き下さい。
(3)「スマートドクタープロ」の店舗情報について
以下で主な「スマートドクタープロ」の店舗情報をご紹介しておきます。
【大阪府】
▶心斎橋でiPhone修理「スマートドクタープロ大阪心斎橋本店」の店舗情報はこちら
▶梅田でiPhone修理「スマートドクタープロ梅田大阪駅前店」の店舗情報はこちら
▶茨木市でiPhone修理なら「スマートドクタープロ茨木店」の店舗情報はこちら
【京都府】
▶京都でiPhone修理「スマートドクタープロ京都河原町店」の店舗情報はこちら
【兵庫県】
▶神戸でiPhone修理「スマートドクタープロ神戸三宮店」の店舗情報はこちら
【その他】
福岡エリアには「久留米店」、和歌山エリアには「和歌山岩出店」、埼玉エリアには「イオンモール春日部店」、山梨エリアには「甲府昭和店」があります。「全店舗情報はこちら」からご覧ください。
(4)店頭に持ち込み、または郵送で修理を依頼する。
ここまでできたら、後は実際の修理を行います。
お近くに総務省登録修理業者「スマートドクタープロ」の店舗がある場合は、iPhone本体を店舗に持ち込んで、「数十分」待てば修理完了です!
お近くに店舗がなくても総務省登録修理業者「スマートドクタープロ」では、「郵送修理サービス」をご利用いただくことで直すことができます。
郵送修理について詳しくは以下をご覧下さい。
▶参考情報:iPhoneの郵送修理について詳しくはこちら
また、総務大臣登録修理業者「スマートドクタープロ」の液晶画面の修理サービス内容についても以下でご紹介しておきます。
※iPhone修理専門「スマートドクタープロ」の修理時間や修理料金について、お近くの「店舗情報はこちら」をご覧いただき、お気軽にお問い合わせください。
※「時間がない」、「近くに店舗がない」という方向けに、「郵送修理サービス」がございます。全国から修理受付しておりますのでお気軽にご利用下さい。
5,総務大臣登録修理業者「スマートドクタープロ」のiPhoneの液晶交換修理について
スマートドクタープロは、街の修理屋さんとして初めて総務大臣の「登録修理業者」(第三者修理に伴う法律)となった修理業者です。
「総務省登録修理業者制度」の厳しい基準をクリアし、「修理技術・部品の品質」は高水準に管理することによって、お客様は「適法な修理サービス」を安心してご利用いただけます。
▶参考情報:総務省登録修理業者制度について詳しくはこちら
iPhoneの液晶に線が入った故障を修理する場合、総務省登録修理業者「スマートドクタープロ」では、部品のみの交換を行います。
「ガラス・液晶・タッチパネル」が一体となったパーツなので、「液晶に線が入っている上、ガラスも割れていて、さらにタッチ操作も反応しない」といった場合でも一箇所だけの修理で元通りになります。
もちろん「大切なデータもそのまま」で修理できるので、面倒なデータ移行作業も不要です。
▶参考情報:iPhoneの液晶交換の修理サービス内容(修理料金など)について詳しくはこちらをご覧下さい。
6,まとめ
いかがでしたか?
「iPhoneの液晶画面に線が!白い線!黒い線!縦線!斜め線・・正しい直し方」について、参考になりましたでしょうか?
それでは、最後にポイントを簡単にまとめておきます。
- iPhoneの液晶画面に線が入った場合、原因は2パターンある。
- 物理的な故障の場合は、「お店で修理」が必須。
- iPhoneの液晶交換の修理は、総務省登録修理業者「スマートドクタープロ」まで。
以上、お読みいただきありがとうございました。
記事更新日:2021年01月07日
記事作成者:iPhone修理専門 スマートドクタープロ
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