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  • iPhoneのバッテリー交換時期の目安は?最大容量何パーセントで替え時かを解説!

    「最近iPhoneのバッテリー持ちが悪くなってきた」とお悩みではありませんか?

    iPhoneのバッテリーは消耗品。使用しているうちに徐々に劣化していきます。

    購入当初より早く充電が切れるようになるというのが代表的なバッテリー劣化の症状ですが、そのまま放置していると頻繁に電源が落ちるようになってしまったりと日常の使用にも支障が出るようになってきます。

    そうなる前にバッテリーの交換を行うべきですが、バッテリー交換するのに最適なタイミングがいつなのかは知っておきたい所です。

    この記事では、iPhoneのバッテリー交換の最適なタイミングや、現在お使いのiPhoneのバッテリーがどんな状態かを確認する方法とあわせて解説していきます。

    また、バッテリーを長持ちさせる方法などもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

     

    ▼iPhoneのバッテリー交換時期の目安について、今すぐのお問い合わせはこちらから

    ※「ご自身で修理される」等のご質問についてはご回答できませんので予めご了承下さい。

    ※iPhone修理専門「スマートドクタープロ」の修理時間や修理料金について、お気軽にお問い合わせください。

    ※「外出を控えているので修理できない」、「時間がない」、「近くに店舗がない」という方向けに、郵送修理サービスがございます。全国から修理受付しておりますのでお気軽にご利用下さい。

    iPhoneの郵送修理サービスはこちら

     

     

    1.iPhoneのバッテリー交換時期の目安と最大容量(パーセント)とは? 確認方法をご紹介!

    iPhoneの標準機能として、本体に搭載されているバッテリーが最大(製造時の状態)の何%のパフォーマンスを維持できているかセルフチェックできるという機能があります。

    一般的には2年から3年でこの「バッテリーの状態」が80%を切り交換時期の目安になる言われていますが、結論から言うと、バッテリーの交換の時期に明確な基準や目安はありません。

    人によってiPhoneの使い方や頻度が異なるため、同時期に購入したiPhoneであっても消耗具合にはばらつきが出るものだからです。

    容量の大きな動画を日常的に使用する方や、位置情報を使用するアプリを頻繁に起動する方の場合は1年程度でもバッテリーの持ちが悪くなったと感じることもあるでしょう。

     

    上記の通りiPhone購入時からの使用期間だけで交換時期を判断することはできませんが、「バッテリーの状態」を確認することである程度の目安をチェックすることができます。

    前述したとおり、「バッテリーの状態」が80%を切ったら交換時期の目安と言われていますが、現在お使いのiPhoneのバッテリーを交換した方が良いかどうかは、「バッテリーの状態」をはじめ、普段の使い心地などから総合的に判断するべきでしょう。

    以下では、現在お使いのiPhoneのバッテリーの状態を確認する方法をご紹介します。

     

    (1)バッテリーの状態の確認方法

    バッテリーの状態の確認方法の解説画像

     

    • 1,「設定アプリ」を開く
    • 2,「バッテリー」の項目をタップする
    • 3,「バッテリーの状態」の項目をタップする
    • 4,「最大容量」「ピークパフォーマンス性能」を確認する

     

    「最大容量」では製造時のiPhoneのバッテリー容量を「100%」とした時、現在使用中のiPhoneが最大の何%の状態になっているかを確認できます。

    例えばバッテリーの状態の表示が「90%」の場合、フル充電しても新品のバッテリーの「90%」の電力しか蓄電することができないという意味になります。

    「ピークパフォーマンス性能」はiPhoneの自己診断システムに関する表示で、現在使用しているiPhoneのバッテリーがAppleが定めた基準のパフォーマンスに達しているかを表しています。

     

    問題なければ、『お使いのバッテリーは、現在、標準のピークパフォーマンスに対応しています。』と表示され、問題があれば、『この iPhone で、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。この現象が再度発生しないように、パフォーマンス管理が適用されました。』という表示がされるようになっています。

     

    後者の表示が出るような状態であれば、既にiPhoneが突然シャットダウンするなどの不具合が発生している可能性が高いので、バッテリーを交換した方が快適に使えるでしょう。

     

    2.早めにバッテリー交換した方が良い?症状別の交換時期目安

    前段でお話ししたように、「バッテリーの状態」から確認できる情報はあくまでAppleが定めた基準によるものです。

    iPhoneの機能面の低下があれば、バッテリーの状態の表示上は問題がなくても交換した方が良いケースもあります。

    以下はバッテリーに問題がある場合に起こる症状の一例です。

     

    • (1)発熱している
    • (2)残量表示がおかしい
    • (3)アプリが頻繁に落ちる
    • (4)画面が暗くなる
    • (5)スピーカーの音量が小さくなる

     

    上記のような症状がある場合は、iPhoneを使用する上でかなり不便を感じるはずです。この中には、すぐにでもバッテリー交換をするべき症状も含まれていますので、それぞれ詳しく解説していきましょう。

     

    (1)発熱している

    iPhone本体が発熱するという症状です。この症状が出た場合は、できるだけ早くiPhoneのバッテリー交換を行ってください。

    iPhoneに内蔵されているリチウムイオンバッテリーは小型でも大きなエネルギーが蓄えられるよう設計されており、本体が高温になると発火や破裂の危険があります。

    iPhone本体は密閉されているので見た目にはわからないことも多いですが、内部ではバッテリーが膨張している可能性もあります。

    バッテリーの膨張については、実際にどれだけ危険かを事例などをあげながら以下で解説していますのであわせてご参照ください。

     

    ▶参考情報:【発火・爆発・危険】iPhoneのバッテリーが膨張した時!急ぎ修理が必要です

     

    iPhoneが発熱している時は使用を控え、すぐに修理店に相談するようにしましょう。

     

    (2)残量表示がおかしい

    iPhoneの画面上部に表示されているバッテリー残量と、実際の状態が一致しないという症状です。

    「少し前は満タンに近い状態だったのに急激に残量表示が減っている」、「まだまだバッテリーが残っているはずなのに急に充電切れになってしまう」などの不具合として現れます。

    このような症状が起こる原因は、バッテリーの劣化によりiPhone本体が正しくバッテリーの状態を認識できていないことにあります。

    外出先で起こってしまうとかなり不便な症状なので、経験がある場合は早めにバッテリーの交換を行いましょう。

     

    (3)アプリが頻繁に落ちる

    アプリを使用している時に突然落ちてしまうという症状です。

    アプリ内で大容量のデータ通信をする際や、カメラを起動する際にも起こりやすい症状ですが、比較的大きな電力を必要とする動作に劣化したバッテリーが対応できなかった結果起こっていることが考えられます。

     

    (4)画面が暗くなる

    画面の明るさを最大に調整していても、画面が薄暗くなってしまう症状です。

    こちらもバッテリーの劣化が原因で起こされる症状の1つなので、バッテリー交換を行うことで改善が見込まれます。

     

    (5)スピーカーの音量が小さくなる

    音楽や動画の再生、通話時のスピーカー音量が小さくなるという症状です。

    前述の画面が暗くなる症状も同様ですが、この症状は不具合ではなくiPhoneのシステムがバッテリーの容量を節約する機能の1つで、バッテリーの性能が低下すると最大3db音量が小さくなるようプログラムされています。

    iPhoneの発するスピーカー音量は最大で100db前後なので微差に感じますが、気になる場合はバッテリーを交換することで改善されます。

     

    3.最大容量が80パーセント以上でも過信は禁物! バッテリー交換のタイミングについて

    最大容量が80パーセント以上でも過信は禁物! バッテリー交換のタイミングについて

    多くの情報サイトで「iPhoneのバッテリー交換目安は80%程度」と紹介されていますが、ここまで解説した通りバッテリーの容量が80%を超えているからといって快適に使えるとは限りません。

    極端な話ですが、バッテリーの持ちが悪いと感じたらそれが交換するべきタイミングです。

    逆に言えば不便を感じていなければバッテリー交換をしなくても良いとも言えますが、自身のスケジュールによって交換しておいた方が良いタイミングはあります。

    以下では一例をご紹介します。

     

    (1)長期休暇や連休の前

    学校や会社が長期休暇に入る前は、iPhoneのバッテリー交換をするには良いタイミングです。

    外出が多くなる時期は出先でiPhoneの充電が切れると困るというのもありますが、休日はAppleのサポートや修理店も混み合うことが考えられます。

    貴重な休日の時間を節約するためにも、バッテリー交換をする際は長期休暇や連休に入る前に済ませておきましょう。

     

    (2)旅行や行事の前

    旅行に行く前や、お子さんの卒業式や友人の結婚式などの行事の前もiPhoneのバッテリーを交換するべきタイミングです。

    iPhoneのバッテリーを消耗させる要因として、GPS通信や写真・動画の連続撮影は大きな割合を占めています。

    旅先で頻繁に地図を確認する際や、イベントで長時間撮影をする可能性がある場合は予めバッテリーを交換していた方が快適に過ごせます。

     

    4.バッテリー交換の料金は? 修理方法3通りを比較

    iPhoneのバッテリー交換を行う場合、交換するには主に以下の3種類の方法があります。

     

    • Apple【正規修理】
    • キャリアショップ(ドコモ・au・ソフトバンク)【正規修理】
    • 「総務省登録修理業者スマートドクタープロ」【非正規修理(第三者修理=街の修理店)】

     

    以下でそれぞれの修理サービスについて解説します。

     

    (1)「Apple」でバッテリー交換をする方法(正規修理)

     

    • 修理料金:10,500円〜107,480円
    • 修理期間:当日〜1週間程度
    • データ:修理時に消去されます。

     

    ※価格は2023年4月現在のものです。

     

    (2)「(ドコモ・au・ソフトバンク)キャリア」でバッテリー交換をする方法(正規修理)

     

    • 修理料金:10,500円〜107,480円
    • 修理期間:当日〜1週間程度
    • データ:修理時に消去されます。

     

    ※価格は2023年4月現在のものです。


    (3)「総務省登録修理業者 スマートドクタープロ」でバッテリー交換をする方法(第三者修理店)

     

    • 修理料金:4,950円〜12,100円
    • 修理期間:当日(30分〜1時間程度)
    • データ:そのまま修理できます。

     

    ※価格は2023年4月現在のものです。

     

    それぞれメリット・デメリットがありますが、Appleやキャリア等の正規修理の場合、画面割れ等他の不具合があった場合はバッテリー交換を受けられず、高額な本体交換になってしまうことがあります。

    「データそのままで」「早く」「安全に」バッテリー交換をするのであれば、「スマートドクタープロ」がおすすめです。

    それぞれの方法についての詳しい解説は、以下の記事の中で行っているので、そちらをご覧ください。

    iPhoneのバッテリー交換の正しい方法の選び方、料金や時間などについての詳しい解説は、以下の記事をご覧ください。

     

    ▶参考情報:iPhoneのバッテリー交換!時期の目安や値段・時間など修理方法を完全解説

     

    5.料金が安くなる? バッテリー交換を依頼する時期について

    iPhoneのバッテリー交換を行う場合、料金も気になる所です。

    なるべく安く済ませるのがベストですが、セールやキャンペーン等で料金が安くなるタイミングはあるのでしょうか?

    残念ながらAppleや正規修理の代理店では過去にバッテリー交換のセールやキャンペーンを行ったことはありません。

    非正規の修理店では、バッテリー交換をはじめ修理料金が安くなるキャンペーンを行う場合もありますが、実施する場合も不定期で時期が読めず、またあまり頻繁に開催されない傾向があるため、現在バッテリー持ちに不安があるというケースではキャンペーンを待つのは現実的とは言えません。

    しいて言えば、iPhoneの新モデル発売が例年9〜10月頃に行われ、その前後にApple社が機種ごとにバッテリー交換料金の改定を行うことがあります。

    とは言え毎年確実に改定があるわけでもなく、大幅な値下げも行われないので、時期についてはそこまで気にする必要はないでしょう。

     

    ※2023年4月3日追記:
    Appleは2023年3月1日よりiPhoneのバッテリー交換価格を3,000円増と大幅な改定を実施しました。

    理由については公表されていませんが、原材料や輸送コストの高騰が世界的に話題になっている中、再度値下げが行われる可能性は極めて低いと考えられます。

    現時点で安くバッテリー交換を行いたい場合は「スマートドクタープロ」の利用が得策です。

     

    6.【お役立ち情報】iPhoneのバッテリーを長持ちさせる方法

    ここまでiPhoneのバッテリー交換時期について解説してきましたが、交換を行う場合もそうでない場合も、iPhoneのバッテリーを長持ちさせる使い方をした方が良いことは確かです。

    以下ではiPhoneのバッテリーを長持ちさせるコツについてご紹介します。

     

    (1)iOSを最新の状態にアップデートする

    iPhoneのOSアップデートには節電に関する内容が含まれていることが多くあります。

    こまめにアップデートすることで、バッテリーが劣化していても性能の低下を抑えることができる場合があります。

     

    (2)一定の環境温度で使用する

    iPhoneが稼働する為の最適な温度は、「16℃〜22℃」に設定されています。

    気温の目安で言えば、「0℃〜35℃」の間で動作するように想定されており、夏場や冬場に長時間屋外で使用するのはバッテリーにとって良くありません。

    特に真夏の車内など高温の場所に放置すると一気に劣化が進む原因になってしまうので、そのような使用は絶対に避けましょう。

     

    (3)長期間使用しない時は50%ほど充電してから保管する

    iPhoneに使用されるリチウムイオンバッテリーには、「満タン充電」と「0%の状態」で長い間放置すると劣化が進む性質があります。

    特に「0%の状態」での放置が最もバッテリーに悪いので、長期間使用できない、または機種変更をしてすぐに使わなくなったiPhoneを保管する場合は「50%」ほど充電してから電源を切り、保管するようにしましょう。

     

    7.まとめ

    最後にこの記事の内容について簡単にまとめておきます。

     

    • 「バッテリーの状態」は設定からチェックできる
    • バッテリー持ちに不便を感じた時が交換のタイミング
    • バッテリー交換は総務省登録修理店「スマートドクタープロ」まで!

     

    現在、バッテリーを交換しようか悩まれている方は、一度「スマートドクタープロ」までご相談ください。現状の状態をヒアリングさせていただいた上で、最適なご提案をさせていただきます。

     

     

    記事作成日:2022年2月3日
    記事作成者:スマートドクタープロ編集部

     

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