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    iPhoneの画面修理!修理料金は安い?かかる時間など徹底解説

    iPhoneを使っているとよくあるケースが、「iPhoneを落としてしまう」なんてことは誰もが経験したことがあると思います。

    「片手で操作していて落とした。」、「お尻のポケットに入れていて、かがんだ時に落とした。」、「テーブルの上においてたら落ちてしまった。」などなど・・。こんな風にiPhoneを落とした時に、まず拾い上げてチェックするのが「画面」ですよね。

    • 「傷が入っていないかな・・。」
    • 「ひび割れしてないかな・・。」

     

    そう、一番最悪なパターンがiPhoneを落とした時に「画面に傷が入ったり」や「画面自体がひび割れたり」していることです。

    iPhoneの修理でもっとも多い故障原因はご存知ですか?

    もうお気づきだと思いますが、iPhoneを使用する上でもっとも多い故障は圧倒的に「画面のガラス割れ」です。このガラス割れですが、実は「操作はできるから」ということで放置しておくとやっかいなんです。放置して割れたiPhoneを使っていると「さらに最悪なこと」につながるケースが多いです。「使っている指に知らずにガラスの破片がささっていた」などケガの原因になったり、また、「最悪の場合iPhone内部のデータがなくなってしまう故障につながる」なんてことも実際に発生しているんです。

    そこで今回は、「iPhoneを落としてしまって画面に傷が入ったり、バキバキにガラスが割れたらどうすればいいのか?」、について正しい画面修理方法をご紹介します。

    いざという時の応急処置から、ひび割れたiPhoneのガラス交換の修理の仕方、修理料金まで詳しく解説しています。

    それでは早速見ていきましょう。

     

    ▼【関連動画】iPhoneの画面が割れたら!正しい修理方法を解説【総務省登録修理業者が教えます】

     

    ▼iPhoneの画面修理の料金は以下をご覧ください。

     

    ▼iPhoneの画面修理について、今すぐお問い合わせはこちらから

    ※「ご自身で修理される」等のご質問についてはご回答できませんので予めご了承下さい。

    ※iPhone修理専門「スマートドクタープロ」の修理時間や修理料金について、お気軽にお問い合わせください。

    ※「外出を控えているので修理できない」、「時間がない」、「近くに店舗がない」という方向けに、郵送修理サービスがございます。全国から修理受付しておりますのでお気軽にご利用下さい。

    iPhoneの郵送修理サービスはこちら

     

     

    1,iPhoneの画面割れとは?ガラスの傷やバキバキに割れた症状別に解説

    はじめに、iPhoneの画面割れについてそれぞれの症状とともに解説していきます。

    液晶割れとの違いや、修理が必要になる理由についてもお話ししますので、現在お使いのiPhoneの画面が割れているという方はぜひご参考にしてみてください。

     

    (1)画面割れと液晶割れとの違いについて

    iPhoneの画面割れは、落下などの衝撃によりiPhone表面ディスプレイのガラスが割れてしまっている状態を指します。iPhoneシリーズでは、ガラスとタッチパネル、液晶/有機ELディスプレイが一体型になった部品が使われているので、画面割れと液晶割れが混同されがちですが、ここでいう画面割れはあくまで表面のガラス部分のみが割れている状態のことを指します。

    実際には、ガラスと液晶ディスプレイの両方が割れてしまっているケースもありますが、上述のとおり一体型のパーツであるため、修理を考えている場合では、基本的には画面割れと液晶割れを意識する必要はありません。

    ただし、放置することで液晶割れに繋がることもあるので、画面が割れた場合はすぐに修理することをお勧めします。

     

    (2)画面が割れたらすぐに修理するのがベスト!

    iPhoneの本体は、年々高額になっていることもあり、画面割れを放置したまま使い続けている方も見られます。しかし、iPhoneの画面割れを放置すると液晶割れをはじめとした様々な不具合を生むリスクがあります。

    早めに画面修理を行うことで、画面割れを原因とした他の故障トラブルを未然に防ぐことができるので、iPhoneの画面が割れてしまった場合は早めに修理を行いましょう。

     

    (3)自分のiPhoneの割れ具合は? 症状別の修理の必要性について

    以下では、iPhoneの割れ具合ごとに発生しうる問題と、修理の必要性についてご説明します。

    現在ご利用中のiPhoneがバキバキに割れているという方も、わずかにヒビ割れしているだけという方も、修理が必要という点では変わりませんが、どのようなリスクがあるかを踏まえてご検討してみてください。

     

    1,中身が見えるぐらい画面割れがひどい場合

    iPhoneの画面が割れてしまい、内部が見えているほどのひどい状態であれば、今すぐにでも修理を行う方がよいでしょう。

    割れた箇所から水分や異物の侵入を許すことになり、水没を筆頭にあらゆる不具合の原因になります。また、画面割れがひどいケースでは液晶/有機ELディスプレイやタッチパネルも既に故障してしまっていることも多いです。ディスプレイが正しく表示されない、タッチ操作に不具合があるなどの場合は、正常にiPhoneを使うことができないので、早期に修理を行い改善するべきです。

     

    2,少しだけひび割れているの場合

    iPhoneの画面がわずかにひび割れているという場合は、「これぐらいなら大丈夫だろう」と放置されやすいケースです。

    しかし、放置することでひび割れが大きく広がってしまったり、操作する際にガラスの破片で怪我をしてしまうこともあります。また、落下が原因でひび割れが生じた場合は、iPhone本体のフレームが歪んでしまっていることも考えられます。フレームが歪んでしまったiPhoneはちょっとした衝撃で割れやすくなったり、ディスプレイに負担がかかり突然が表示されなくなる場合もあるため、放置せずに修理を行う方がよい症状です。

     

    3,液晶だけ割れている場合

    液晶や有機EL製のディスプレイ部分だけが割れている場合です。

    「割れ」という言葉の響きからはイメージしづらいかもしれませんが、画面に線が出る、一部だけ真っ黒になるなどの表示不具合は液晶が割れてしまうことが原因です。iPhoneを使用する上ではかなり不便な症状ですが、これも修理を行うことですぐに改善する症状です。

    液晶画面の不具合については以下の別の記事で詳しく解説していますので、お困りの方はそちらもご参照ください。

     

    ▶参考情報:iPhoneの液晶画面に線が!縦線!白い線!黒い線!斜め線の正しい直し方

     

    2,iPhoneの画面が割れる主な原因4パターン

    iPhoneの画面が割れる主な原因4パターン

    続いて、iPhoneの画面が割れる主な原因について解説します。iPhoneを落としてしまった場合はわかりやすいですが、いつの間にか割れていて原因に心当たりがないという方もいるかと思います。

    以下では、実際にあったケースをもとに考えられる4つの原因をお話しします。原因について理解することで、今後の画面割れを防ぐことにも繋がるので、ぜひお読みください。

     

    (1)落下等の衝撃

    iPhone画面割れの1番メジャーな原因と言えるのが、iPhoneを落下させてしまった際の衝撃です。

    操作中に手が滑ってしまって落としたり、カバンやポケットから取り出す時に落としてしまったりと日常の中でもよく起こる事故ですが、当たりどころが悪いと意外なほどあっさりと画面が割れてしまいます。耐衝撃のケースをつける、ストラップや落下防止のリングを装着する等の対処することができるものの、それでもiPhoneを落として割ってしまうというケースは後を絶ちません。

     

    (2)カバンやポケットの中での圧迫

    カバンやポケットに入れている際に、圧力がかかって割れてしまうということも多々あります。

    通常ならば多少の圧迫で画面が割れてしまうことはありませんが、iPhoneを過去に落下させてしまった場合、その時は割れてなくても衝撃で本体のフレームが歪んでしまうこともあります。フレームが歪んでしまうと画面の一部だけに負担がかかってしまい、通常よりも弱い力がかかっただけでも割れてしまうことが原因と考えられます。

    その他、実際にあった例では、床に置いていたiPhoneを誤って踏んだ際に割れたというものもあります。

    フレームの歪みは目視ではわかりづらいことも多く、上記のようなケースは防ぐことが難しい原因でもあります。

     

    (3)修理時のミス

    過去に修理店などでiPhoneの画面修理をした経験がある場合は、修理時のミスも考えられます。

    iPhoneの修理業者によって技術力は大きく異なり、フレームが歪んでいることを見抜けずに無理にガラスをはめ込んでしまうと衝撃や圧力に弱い状態になってしまうことがあります。画面割れの修理は、多くの修理業者がサービスとして取り扱うメニューですが、その分技術力の低い技術者にあたってしまうリスクもあるため注意が必要です。

    修理屋さんの正しい選び方などについては、以下の記事を参考にご覧ください。

     

    ▶参考情報:iPhone修理屋(非正規店)の正しい選び方!おすすめの探し方を総務省登録修理業者が教えます。

     

    (4)何もしてないのに割れた

    珍しいケースですが、何もしていないのに気がついたらiPhoneが割れてしまったというご相談をいただくことがあります。考えられる原因としては、前述したようにフレームの歪みや修理時の不良、あるいは修理を行ったことがある場合は画面パーツの不良などがあります。

     

    このように、iPhoneの画面が割れてしまう場合の主な原因をご紹介しましたが、ほとんどの場合は防ぐことが難しい事故により発生します。

    原因の追求は再発防止には役立ちますが、現在使用中のiPhoneの画面が割れているという場合は、その後の対処の方がより重要です。放置をすることで二次的な故障に繋がるのは、対処によっては避けることができます。次の段落では、放置のリスクについてご説明していきましょう。

     

    3,放置はNG!画面が割れたiPhoneをそのまま使うリスクとは?

    放置はNG!画面が割れたiPhoneをそのまま使うリスクとは?

    ここまで何度かお話ししていますが、画面が割れたiPhoneを放置して使い続けるのは新たな不具合の原因になります。画面が割れただけでも、使用する上で大きな障害になる故障に繋がることは大いにありえます。

    以下では、画面が割れたiPhoneを使い続けるリスクについて具体的にご紹介します。

     

    (1)タッチ動作の不具合

    iPhoneの画面は、表面ガラスとタッチパネルが一体型になっています。画面割れによってタッチ操作ができなくなるというのは、比較的よく起こる不具合例です。タッチ操作の不具合は、大きく分けて2種類に分けられます。

     

    1,画面が反応しない

    iPhoneの画面に触れても反応しないケースです。画面のどこを触っても反応しないケースのほかに、画面の一部だけが反応しないこともあります。文字を打つ時にキーボードの一部が反応しない、という不具合もこれにあたります。

     

    2,勝手に動く(ゴーストタッチ)

    操作していないのに画面が勝手に動く「ゴーストタッチ」と呼ばれる現象が発生するケースです。パスコードロックをかけている場合、知らない間に誤入力を繰り返してiPhoneが使用不能になることもあり、かなり厄介な不具合と言えます。

    ゴーストタッチについては、以下の記事で詳しく解説しています。

     

    ▶参考情報:iPhoneのゴーストタッチとは?症状や原因、修理方法をプロが解説

     

    (2)ディスプレイ表示の不具合

    続いて、ディスプレイ表示の不具合についてですが、タッチパネルと同様、液晶や有機ELディスプレイもガラス部品との一体構造なので、画面割れの際に併発することの多い故障です。

     

    1,色がおかしい

    画面に表示される色が、ネガフィルムのように反転してしまう症状があります。まったく操作できないというほどではありませんが、目にも負担がかかるので早めに解決したい症状です。

     

    2,線が入る

    画面の一部、または全てに縦線や横線が入るケースです。黒い線が数本入る例や、マルチカラーのような線が画面の大半を覆うような例もあり様々な現れ方があります。

     

    3,黒いシミが映る

    iPhoneの画面上に黒いシミが映るケースです。「ドット抜け」と呼ばれるようなごく小さいものから、大きな楕円状のシミが画面の大部分に広がるものまであります。

     

    4,まったく映らない

    画面が真っ暗になってまったく映らないケースもあります。電源が切れてしまっているようにも見えますが、着信や通知は正常に受けられたり、マナーモードへの切り替えに反応する場合はこの症状だと考えられます。

     

    (3)その他動作不具合

    画面のパーツ意外にも、iPhoneの動作に関わる不具合が発生することがあります。画面割れと直接の因果関係はなくとも、画面割れの主な原因である落下などの衝撃によって起こる故障を中心にご紹介します。

     

    1,電波が悪くなる

    iPhone本体にアンテナは見当たりませんが、実は本体のフレーム部分がアンテナの役割を果たしています。画面が大きく割れるほどの衝撃を受けたiPhoneは、フレーム部にもダメージを受けていることが多く、電波を拾いづらくなる症状の原因になります。

     

    2,異臭がする

    画面割れが液晶部分まで達している場合、液晶漏れによる異臭が発生することがあります。大量の水分が出てくることはありませんが、iPhoneの割れた画面を操作する際に油のようなぬるぬるする感触がある場合は、これが原因かもしれません、

    また、画面が割れた時の衝撃が内部まで伝わってバッテリーにダメージがある場合も異臭がする場合があります。マスカット臭とも表現される独特の甘みがあるような臭いがした場合は要注意です。

    このようなあ場合は、破裂、発火の危険があるので、すぐに使用を中止して修理店に相談してください。バッテリーの膨張や破裂に関しては、以下のお役立ち記事から詳細をご覧いただけますので、必ず参考にご覧ください。

     

    ▶参考情報:【発火・爆発・危険】iPhoneのバッテリーが膨張した時!急ぎ修理が必要です

     

    3,パスコードロックがかかる

    前述したゴーストタッチの症状が原因となって、パスコードロックの誤入力による操作ロックがかかるおそれもあります。iPhoneの画面が割れた際、勝手に動くように感じたら使用していない時は電源を落とした方が良いかもしれません。スリープ状態にしていても、誤動作で画面が起動してしまうことがあります。

     

    (4)放置することのリスク

    これまでご紹介した不具合以外にも、iPhoneの画面割れを放置するリスクが存在します。以下でその一部を見ていきましょう。

     

    1,症状の悪化

    既に具体的な症状についてはお話ししてきましたが、放置することで発生している症状が悪化したり、新たに不具合が発生するおそれがあります。軽微なヒビ割れであっても放置すると広がっていき操作しづらくなる例も見られ、少し割れただけでも油断は禁物です。

    (だいたい皆様、つかえなくなってから修理にいらっしゃいますので・・。それで本来必要のない箇所も修理が必要になり、余計なコストがかかるというケースが多いです!)

     

    2,水没

    画面割れの隙間から水分が混入し、水没と同じ状態になることがあります。特に激しい画面割れであれば雨水など外部からの水分はもちろん、使用しているうちに汗などもiPhone内部に侵入することにも注意しなければなりません。

     

    3,他人からの印象が悪くなる

    機能面でのデメリットではありませんが、iPhoneの画面割れを放置していると周囲から「だらしない人」と悪印象を持たれることもあり得ます。ビジネスの場などでは身だしなみと同様に持ち物の状態にも気を配った方が良いでしょう。

     

    4,ではiPhoneの画面が割れたらどうする?主な対処法3つを紹介

    ではiPhoneの画面が割れたらどうする?主な対処法3つを紹介

    では、iPhoneの画面が割れた時にできる対処法についてご説明します。iPhoneの画面割れへの対処でまず思い浮かぶのは修理ですが、状況によっては他の選択肢も候補にあがります。

    それは、大きくわけて以下の通り3種類の対処方があります。

     

    • (1)画面修理
    • (2)買い替え
    • (3)機種変更

     

    それぞれ詳しく見ていきましょう。

     

    (1)画面修理

    iPhoneの画面が割れた際、手軽に元通り使いたければ画面修理をするのがおすすめです。

    ただし、修理の方法によって値段、所要期間、データの取り扱いが異なるため、ご自身の状況にあった修理先を選ぶ必要があります。具体的な画面修理の方法については、この記事の「7,修理時間は?値段は?データは消える? 「Apple・キャリア・スマートドクタープロ」画面割れ修理を比較」で解説しています。

     

    (2)買い替え

    画面の割れたiPhoneが古くなっているのであれば、修理ではなく新しいiPhoneや他のスマホに買い換えるという手段もあります。

    しかし、最上位モデルである「iPhone Pro」シリーズは高額であったり、スペック的にも発売後数年は十分快適に使える機能性を保つため、費用面から考えても買い替えた方が良いケースはあまり現実的ではないかもしれません。また、新しい端末を購入した場合でも、サブ端末として使用するためにこれまで使っていたiPhoneを修理するという方も多く見られます。

     

    (3)機種変更

    ドコモ・ソフトバンク・auなどのキャリアショップで機種変更すれば、新たなiPhoneを手にすることができます。

    契約プランやキャンペーンにもよりますが、本体代金は分割で自己負担することになるため、実質的には買い替えと同じような選択肢であると言えます。即座に費用を用意できない場合でも対処できるというメリットはありますが、長期的に見ると修理をした方がお得に済む点は覚えておきましょう。

     

    5,自分での修理がオススメできない理由!リスクと事例をご紹介

    自分での修理がオススメできない理由!リスクと事例をご紹介

    それでは次に、「自分での画面修理」がオススメできない理由についてもご説明します。

    ガラスの割れたiPhoneを修理する場合、きちんとしたiPhone専門の修理屋に持ちこんで修理するのがベストですが、「自分で修理する」という選択肢をお持ちの方もいますね。確かにインターネット上ではiPhoneの部品が販売されていますし、手先が器用なら自分でやってみたいという気持ちになるのもわかります。

    しかしこの自分で修理する方法は、全くオススメできません。というか「絶対にやってはいけません!」。自分で修理を絶対にやってはいけない理由はいくつかありますので、以下でご説明します。

     

    (1)そもそも不正改造は、違法です!

    最初にして、最大の理由が違法という点です。iPhoneは電波によって通信する無線機器の一つですが、使用するのに特別な許可は必要ありません。

    日本国内で販売されているiPhoneは、国によって認められた認証機関によって「技適マーク」が付されています。これによって免許がなくても誰もがiPhoneを利用できるのですが、逆に言うと技適マークがないiPhoneは使ってはいけないということになります。(※さらに、技適以外にメーカーは工事設計合致義務を行わないといけません。修理を行って電波に差異が生じたのか判別できません。)

    そして、技適マークは後述する「総務省登録修理業者の修理屋」以外が修理を行うと無効になってしまいます。技適無効のiPhoneを使用した場合、法律違反となり「100万円以下の罰金、または1年以下の懲役」という厳しい罰則がありますので、必ず覚えておきましょう。

     

    ▶参考情報:総務省ホームページに技適マークについて解説されていますので、そちらもあわせてご参照ください。

    総務省ホームページ「技適マーク、無線機の購入・使用に関すること技適マーク、無線機の購入・使用に関すること」



    (2)粗悪なパーツが蔓延!取り返しのつかいない失敗も!

    ショッピングサイトでiPhoneのパーツが販売されていることがありますが、「確実に高品質」と言い切れるものは存在しません。時折「Apple純正」として売られている製品も目にしますが、メーカーが公式にパーツを販売していない以上、純正パーツが世の中に流通することもありえません。

    上記のような部品の中には正常に動作しないだけに止まらず、取り付けたiPhone本体にも悪影響を及ぼします。そして、当店のようなiPhone専門で総務省登録修理業者「スマートドクタープロ」に持ち込み修理を依頼される方が多いです。

    「自分でもパーツや工具を購入した上に、結局はiPhone修理屋に画面修理を依頼しなければならない・・」という本末転倒状態を未然に防ぐためには必ずこちらも覚えておいてください。なお自分でのiPhoneの画面修理については、以下の記事で詳しくリスクや違法性についてなど解説していますのでご参照ください。



    ▶参考情報:自分でiPhoneの画面割れを修理すると?リスクと違法性などを解説!

     

    6,画面修理の値段の相場はいくら?

    この段落では、気になるiPhoneの画面修理の値段について、料金の相場を解説します。修理方法によっても値段は異なりますが、以下では買い替えや機種変更を含めた大まかな費用の相場感について見ていきます。

     

    (1)修理方法別の料金相場

    修理方法によって料金が異なるのはもちろん、修理する機種によっても料金は大きく変わってきます。ここでは目安として「iPhone13 Pro」と「iPhoneSE(第3世代)」の料金相場を見ていきましょう。

     

    1,画面修理の相場

     

    ・「iPhone13 Pro」の場合

    約25,000円〜50,000円

    ※価格は2024年8月現在のものです。

     

    ・「iPhoneSE(第3世代)」

    約5,000円〜10,000円

    ※価格は2024年8月現在のものです。

     

    修理をする場合、「スマートドクタープロ」のような第三者修理店を選ぶかメーカー(Apple)で修理するかによって価格の差異があります。メーカーでの修理は、街の修理店と比べて高額になる傾向があります。

     

    2,買い替えの相場

     

    ・「iPhone13 Pro」の場合

    約80,000円〜140,000円程度(中古)

    ※価格は2023年8月現在のものです。


    ・「iPhoneSE(第2世代)」

    62,800円〜84,800円(公式ストア)

    約30,000円〜50,000円程度(中古)

    ※価格は2024年8月現在のものです。

     

    買い替えの場合ですが、iPhone13Proは、現在「Apple Store」での販売を行なっていません。そのため購入したい場合は販売業者やオークションサイトで中古品を探す必要があります。販売事業者やiPhone本体の状態にもよりますが、おおむね修理するよりも高額になります。

    また、中古品を購入する場合、本体の状態や付属品の有無で大きく価格が変わります。場合によっては有償での公式サポートも受けられないおそれがあるので、その点に留意しておきましょう。

     

    3,機種変更の相場

     

    ・「iPhone13 Pro」の場合

    対応なし

    ※価格は2024年8月現在のものです。


    ・「iPhoneSE(第3世代)」

    64,000円〜

    ※価格は2024年8月現在のものです。

     

    docomo・au・softbank・Rakuten等のキャリアショップでの機種変更の場合、最新機種以外でも新品の状態で販売されています。最大48回程度の分割払いに対応しているため、月当たりの費用負担は軽くできますが、やはり修理と比べると高額になります。

    旧機種であっても店舗によっては在庫があり機種変更できる場合もありますが、古い機種は公式サイトのラインナップから順次削除されていき、概ねAppleの現行販売モデルと同一の品揃えになる傾向にあります。

     

    (2)保証があると修理料金は変わる?各社の保証サービスについて

    iPhoneの購入時に補償サービスに加入している場合、修理額が大幅に軽減される場合があります。

    たとえば、Appleの「Apple Care+」であれば、iPhone12 Proの画面修理料金は通常42,800円(税込)から3,700円(税込)と大幅な値下げを受けることができます。購入から2年以内、修理サービスの利用が2回以内、加入料金が30,000円程度などの条件があり、加入も購入から30日以内と制限はあるものの、既に加入している場合は補償サービスを使うのが低価格で修理サービスを受けられます。

    各通信キャリア(docomo・au・softbank等)でも「Apple Care+」をベースとした補償サービスを提供しているので、iPhoneの画面が割れている方はサービスに加入しているか確認してみましょう。

    ただし、いずれの場合でも基本的に修理時にデータが消えてしまうため、故障によりiPhoneが操作できない場合であれば修理時にデータが全てなくなってしまうおそれがあります。データを消さずに修理する方法については次の段落でご紹介していますので、ぜひお読みください。

     

    ▶参考:「Apple Care+」については、以下のApple公式サイトの情報も参考にご覧ください。

    「Apple Care+」Apple公式サイトはこちら

     

    7,修理時間は?値段は?データは消える? 「Apple・キャリア・スマートドクタープロ」画面割れ修理を比較

    ガラス割れ修理の持ち込み先3パターン

    続いて、「スマートドクタープロ・Apple・キャリア」が提供する画面修理サービスについて解説していきます。

     

    • 1,スマートドクタープロ(第三者修理/非正規修理)
    • 2,Apple(メーカー)
    • 3,キャリア(docomo、au、softbank等)

     

    このような3つの修理の依頼先にはそれぞれ修理費用や修理期間などが異なります。以下では順番に3つの修理の依頼先別に詳しく見ていきましょう。

     

    (1)「スマートドクタープロ」(第三者修理/非正規修理)の画面修理

    「スマートドクタープロ」(第三者修理/非正規修理)の画面修理

    • 価格:5,800円〜(税込)
    • 修理時間:30分〜1時間程度(郵送の場合は中1日)
    • データ:データそのまま。

    ※情報は2024年8月現在のものです。

     

    「スマートドクタープロ」では、iPhoneの画面割れ修理を行う際に故障した画面パーツのみの修理を行います。そのため、低価格での修理はもちろんデータもそのままなので、修理後は故障前と同じようにすぐにiPhoneを使用することができます。

    また、郵送修理サービスにも対応しており、最短で修理品が到着した当日中には修理を完了しご返送が可能です。

     

    (2)Apple(メーカー)の画面修理

    • 価格:19,400円〜114,800円(税込)
    • 修理時間:当日〜7日程度
    • データ:修理時に消去されます。

    ※情報は2024年8月現在のものです。

     

    正規店であるAppleでのiPhone画面修理価格は、「21,800円〜107,800円(税込)」です。機種により料金が異なるほか、Appleでは画面のみの修理と「本体交換」という2種類の修理方法があるため価格の幅が大きくなっています。

    画面修理を依頼したいiPhoneに、カメラの故障やフレームの歪みなど他の故障がある場合は高額な「本体交換」を行う必要があり、希望しても画面のみの修理が受けられないケースがあります。

    修理時間については、お近くにアップルストアがある場合は、アプリやサイトからの事前予約を行うことで当日でも修理を受けられる可能性があります。ただし、土日祝日や平日の夜は混み合う傾向があるため、希望の日時に修理を受けられるかは、運次第といったところです。近くにショップがない場合は郵送での修理も可能ですが、iPhoneを送る必要があるため修理完了までの間は代替機を自分で用意する必要があります。

    また、基本的に修理時にデータは消えてしまうという点には注意が必要です。事前にバックアップが取れない状況では写真やアプリ等のデータが全て消えてしまう場合もあるので、データを残したまま修理したいという方には後述の「スマートドクタープロ」での修理をおすすめします。

     

    (3)キャリア(docomo・au・softbank等)の画面修理

    • 価格:19,400円〜114,800円(税込)
    • 修理時間:7日程度
    • データ:修理時に消去されます。

    ※情報は2024年8月現在のものです。

     

    ドコモ・au・ソフトバンクなどのキャリアショップでは、基本的に受付業務のみで、実際の修理はAppleの修理センターで行われます。そのため基本的な条件はAppleと同様ですが、郵送の分1週間程度の期間がかかるようです。

    機種変更を行う場合は、店頭に在庫があれば当日中でも対応が可能です。

     

    8,【即日修理!データそのまま】iPhoneの画面修理は「スマートドクタープロ(総務省登録修理業者)」がおすすめな理由

    総務省登録修理業者スマートドクタープロの画面修理サービス

    「街のiPhoneの修理屋さんの選び方」を前項でご説明しましたが、それを踏まえて「スマートドクタープロ」でのガラス割れ修理についてご紹介したいと思います。

     

    (1)「スマートドクタープロ」について

    「スマートドクタープロ」は、2009年からiPhone修理事業を開始しました。2015年に施工された「総務省修理業者制度」には街の修理店として初めて国の基準を満たすiPhone修理業者として総務大臣に登録されました。

     

    ▶参考情報:「スマートドクタープロ」の総務省登録修理業者制度の対応についてはこちら

     

    安心して皆さまにご利用いただけるよう、修理パーツはもちろん技術などの品質管理においても世界基準の品質管理体制「ISO9001:2015」の認証を行い、法令を遵守して高品質なサービス提供を目指しています。

     

    ▶参考情報:「ISO9001:2015」について詳しい解説はこちらをご覧下さい。

     

    (2)「スマートドクタープロ」直営店の画面割れの修理料金について

    2022年8月現在の「スマートドクタープロ」の画面割れ修理の修理料金のご案内です。

     

    iPhoneの主な機種の画面割れ修理の料金表

     

    1,格安修理料金(直営店の料金) ※2023年8月現在

    シリーズ名 修理料金 修理時間
    iPhoneSE3  ¥5,800(税込)  約40分
    iPhone14 ¥19,800(税込)  約60分
    iPhone14Plus ¥19,800(税込) 約60分
    iPhone13 ¥14,800(税込)    約40分
    iPhone13mini ¥14,800(税込)   約40分
    iPhone12ProMAX ¥15,800(税込)   約40分
    iPhone12Pro ¥9,800(税込)  約40分
    iPhone12 ¥9,800(税込)  約40分
    iPhone12Mini ¥10,800(税込)  約40分
    iPhone11ProMAX ¥9,800(税込)  約40分
    iPhone11Pro ¥7,800(税込)  約40分
    iPhone11 ¥6,800(税込)  約40分
    iPhoneXS ¥5,800(税込)  約40分
    iPhoneXR ¥5,800(税込)  約40分
    iPhoneX ¥5,800(税込)  約40分
    iPhone8 ¥5,800(税込)  約40分
    iPhone8Plus ¥5,800(税込)  約40分
    iPhone7 ¥5,800(税込)  約40分
    iPhone7Plus ¥5,800(税込)  約40分
    iPhoneSE2 ¥5,800(税込)  約40分

     

    ※その他機種の対応も可能です。

     

    2,通常修理料金(直営店の料金) ※2024年8月現在

    シリーズ名 修理料金 修理時間
    iPhoneSE3 ¥7,800(税込)  約40分
    iPhone14 ¥34,800(税込)  約60分
    iPhone14Plus ¥32,800(税込) 約60分
    iPhone13 ¥25,800(税込)  約40分
    iPhone13Mini ¥29,800(税込) 約40分
    iPhone12ProMAX ¥26,800(税込) 約40分
    iPhone12Pro ¥19,800(税込) 約40分
    iPhone12 ¥19,800(税込) 約40分
    iPhone12Mini ¥19,800(税込) 約40分
    iPhone11ProMAX ¥19,800(税込) 約40分
    iPhone11Pro ¥17,800(税込) 約40分
    iPhone11 ¥8,800(税込) 約40分
    iPhoneXS ¥12,800(税込) 約40分
    iPhoneXR ¥8,800(税込) 約40分
    iPhoneX ¥12,800(税込) 約40分
    iPhone8 ¥7,800(税込) 約40分
    iPhone8Plus ¥9,800(税込) 約40分
    iPhone7 ¥8,580(税込) 約40分
    iPhone7Plus ¥9,800(税込) 約40分
    iPhoneSE ¥7,800(税込) 約40分

     

    ※上記料金は「スマートドクタープロ」直営店の修理料金です。FC店は修理料金が異なります。

    ※料金は定期的に変更しますので、最新の価格は以下の「修理料金ページ」をご覧ください。

     

    ▶参考情報:「iPhoneの修理料金」ページはこちら

     

    (3)「スマートドクタープロ」の画面修理サービス内容&保証について

    iPhone修理の専門で総務大臣登録の「スマートドクタープロ」でガラス割れの修理について

    「スマートドクタープロ」では、iPhoneのガラス割れ修理の際、世界基準の品質管理体制(ISO9001)に基づく厳しい審査基準とチェックをクリアした高品質なパーツを画面の修理だけでなく全修理で使用しています。

    また画面修理を行う技術スタッフもアルバイトスタッフは一切おらず、全員が厳しい研修工程と試験をクリアし、また定期の最新技術研修を受けている正社員の技術専門スタッフがお客様の大切なiPhoneを修理させていただきます。

    皆さまがiPhoneを快適に利用できるよう、修理前後の動作チェックも怠りません。万一交換したパーツに初期不良が発生した場合においても、「3ヶ月間の保証サービス」もご用意しております。液晶の表示に不具合がある、タッチ操作に違和感があるなどの場合は、お渡しした保証書をお持ち頂ければ無料で点検・交換をさせて頂けます。

    また、皆さまのご希望に沿った修理をお選び頂けるよう専門スタッフがアドバイスサポートをさせて頂けます。「iPhoneのカメラの調子も悪いけどガラス割れだけ修理したい」、「急に故障してしまったけどすぐに直したい」など、様々なご要望にもお応えできるよう致しますので、iPhoneのガラス割れでお困りの際はお気軽にご相談ください。

    以下では、「スマートドクタープロ」の店舗情報をご紹介しておきます。

     

    (4)「スマートドクタープロ」の店舗情報について

     

    【大阪府】

    心斎橋でiPhone修理「スマートドクタープロ大阪心斎橋本店」の店舗情報はこちら

    【その他】

    「郵送修理」でもiPhone修理を受付しております。詳しくは以下をご覧ください。

     

    (5)郵送修理サービス(全国対応可能)について

    ※上記は、郵送修理に関する解説動画です。

     

    「スマートドクタープロ」では、前段でご紹介した店舗修理だけでなく、郵送修理サービスを提供しています。大阪心斎橋本店に「郵送修理サービスセンター」があり、毎日、全国から故障したiPhoneを郵送していただいております。

    修理の品質においては、こちらも世界基準の品質管理体制(ISO9001)に基づく厳しい審査基準とチェックをクリアした高品質なパーツのみを全修理で使用しています。

    郵送修理の修理期間についても、最短で「郵送修理サービスセンター」に故障した端末が到着した日に即日修理で、ご返送を実施しております。(※郵送期間を除けば、こちらも当日修理が可能です)

    郵送修理サービスについて詳しくは、以下の専用ページをご覧下さい。

     

    ▶参考情報:iPhoneの郵送修理サービスについて詳しくはこちら

     

    ▼iPhoneの画面修理について、今すぐお問い合わせはこちらから

    ※修理サービス以外の「自分で修理する方法」などのお問い合わせについては、ご回答致しかねますので予めご了承下さい。

     

    9,実際の画面修理の体験者「修理事例と口コミ紹介」

    ここでは、実際に「スマートドクタープロ」でiPhoneの画面割れ修理をお客様からご依頼いただいた修理事例について一部ご紹介いたします。以下、参考にご覧下さい。

     

    お気に入りで愛用中のアイフォンXRを落としてがディスプレイが破損した修理事例とお客様の感想

    家族に内緒でサプライズ!割れてしまったiPhone7の修理事例とお客様の感想

     

    10,ガラス割れの画面修理を行う場合の修理屋(非正規)の選び方

    ここまで「スマートドクタープロ」でのiPhone画面修理についてご紹介してきましたが、他にも数多く非正規修理店があります。中には修理後のトラブルが頻発する修理店も存在し、「スマートドクタープロ」をご利用されるお客様からも多くのご相談が寄せられます。

    ここでは、「iPhone修理の修理屋(非正規)」でガラス割れを修理する際の正しい修理屋の選び方をご説明します。

     

    • 短時間で修理できる。
    • データそのままで修理できる。
    • 修理したい部分だけを修理できる。

     

    など、多くのメリットがある「iPhone修理の修理屋さん(第三者修理/非正規修理)」ですが、ここでのポイントは「お店選びは慎重に行わなければならない」ということです。

     

    (1)iPhoneの修理屋の選び方で注意すべき点

    「値段が安いから」、「近くにあるから」といった理由だけで選んでしまうと、思わぬ落とし穴にはまる危険があります。

    これ本当なんです・・。実際に、「他の修理屋で修理されたお客様が、その後すぐにスマートドクタープロに来店される」というケースが多くあるんです。

     

    ▶参考情報:「実施にあったiPhoneの修理屋で修理して失敗した怖い話」については以下をご覧下さい。

    iPhoneの激安修理店(非正規店)の修理で失敗が多発している実例紹介

     

    こんなケースになるのは、だいたい以下のようなパターンが多いです。

     

    • 修理パーツがコストカットのために低品質なパーツのみを仕入れて修理している。
    • 修理技術やノウハウのないアルバイトスタッフなどが修理をしている。
    • アフターサポートなど修理保証なども何もない。

     

    こんな修理屋さんが少なからず存在します。だから「スマホ修理の事故や事件」も多発してます。ここでは信頼できる街の修理屋さんの選び方についてご案内します。

     

    (2)iPhoneの修理屋の正しい選び方

     

    1,修理パーツの品質について

    街の修理屋さんと一口に言っても、様々なお店があります。iPhoneのガラス割れの修理について「Webサイト」などで調べる際、最初に気になるのは修理価格ではないでしょうか。時折驚くほどの低価格で画面修理サービスを提供されているお店もありますが、値段だけではなくパーツの品質にも注意してみましょう。

     

    • 液晶の色が異なる
    • タッチ操作を正しく認識しない
    • ガラスが非常に分厚く指に引っかかる
    • そして驚くほど簡単にすぐ割れます。(ひどい場合、テーブルに置く振動だけで割れます)

     

    こんな粗悪なパーツが流通している事実があるんです。直接見てみないと判断が難しい部分ですが、いくつかのお店の店頭や電話で聞いてみたり、使用するパーツを直接見せてもらうのもいいでしょう。「値段が安い」には必ずそれに比例して理由があることを知っておいてもらうとよいと思います。

     

    ▶参考情報:【被害続出】iPhoneの修理が激安で…の宣伝!安いにはこんな怖い理由があるんです。

    格安パネルと通常パネルのパーツ品質の違いを解説【格安部品によるiPhoneの画面修理の恐ろしい実態】

     

    「普通に使う分には気にならないですよ」という答えが返ってきたとしても、気になるかどうかは普段iPhoneを使う自分自身でなければ判断できません。日常的に使うiPhoneだからこそ、小さな違和感でも積み重なって大きなストレスになります。快適にiPhoneを使う為には修理の際の下調べも必要です。

     

    2,アフターサポートについて

    一度画面が割れてしまったiPhoneを修理した場合、「また壊れたらどうしよう…」という不安はついて回るものですね。さすがにもう1度割れてしまった時はもう1度修理しないといけませんが、部品の初期不良の場合は修理後の製品保証で直してくれるお店を選ぶのが良いでしょう。

    お店で画面修理する前に、そのお店の保証についても確認してみましょう。この時、保証の有無だけでなく、保証を受ける時の注意点も一緒に聞いておくのが重要です。

    「保証書」や「修理依頼書」等の書類がきちんと用意されていれば、修理したことの証明になるので大切に保管しましょう。

     

    3,法令の遵守について

    これも前述しましたが、2015年に「総務省登録修理業者制度」という法律が施工されました。「総務省登録修理業者制度」は、「電波法」と「電気通信事業法」という法律に基づいたものですが、修理するiPhoneの機種と箇所ごとに街の修理屋さんが登録しなければなりません。

    例えばiPhone7のガラス割れ修理を依頼した場合、依頼する予定の店舗が「iPhone7の表示装置(画面)修理」の登録を受けているか確認してみましょう。また、サイトに書かれている画面修理の値段を見て店頭に持ち込むと、書かれているより高額な料金の見積りを伝えられる場合もあります。

    「故障箇所が複数あって全て直すのには別途料金がかかる」ということもありますが、iPhoneのガラス割れの修理だけを希望する場合、液晶が映らなくてもタッチ操作ができなくても基本的に交換が必要な部品は一箇所です。

    おかしいなと感じたら、いくつかのお店で画面修理の見積り依頼をしてみましょう。

     

    以上、「街のiPhoneの修理屋さん」の正しい選び方でした。お店によって説明内容が違うことも大いにあると思いますが、「相手は修理の専門家だから…」と鵜呑みにせず、上記を参考に信頼できる修理店でiPhoneのガラス割れの修理を見つけて頂きたいと思います。

     

    11,iPhoneの画面修理にバックアップは必要か?

    「iPhoneの画面修理する際にバックアップは必要なの?」というご質問をよく頂きます。

    結論から言うと、修理するしないに関わらず日頃からバックアップを取っておいた方が良いのは間違いありません。しかし、故障状況によっては修理前にバックアップを取れないケースもあります。

    「スマートドクタープロ」での画面修理では、修理時にデータが消えてしまうことはありません。

    この段落では、iPhoneの画面修理をする時にバックアップをとる必要があるかどうか?について、「スマートドクタープロ・Apple(メーカー)・キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)」の修理方法ごとにそれぞれ解説していきます。

     

    (1)「スマートドクタープロ」で画面修理の場合はバックアップが必要?

    「スマートドクタープロ」で画面割れの修理を行う場合、基本的には事前にバックアップをとる必要はありません。「スマートドクタープロ」では画面割れをはじめとしたiPhone修理を行う際、故障した箇所のみの交換修理を行います。

    そのため、修理した後も修理前と変わらずiPhoneの内部データを残したまま使用することができます。事前のバックアップを必要としない点も、急な故障の際に「スマートドクタープロ」がおすすめな理由の1つですね。

    ただし、iPhoneのバックアップについては、「修理をする・しない」に関わらず、できるだけこまめにとっておいた方が良いのは確かです。時間的余裕がある場合は、バックアップをとっておいた方がより安心して修理に臨めるでしょう。iPhoneのバックアップ方法については解説記事をご用意していますので、バックアップのとり方がわからないという方はぜひこちらを参考にしてみてください。

     

    ▶参考情報:iPhoneのバックアップ方法「iCloud版・iTunes版」をわかりやすく解説!

     

    (2)Apple(メーカー)で画面修理の場合はバックアップが必要?

    Apple(メーカー)、メーカー代理店(カメラのキタムラ等)で画面割れの修理を行う場合は、原則として予めバックアップをとっておく必要があります。

    メーカー(Apple)やメーカー代理店(カメラのキタムラ等)でiPhoneの画面割れ修理を行うと、ほとんどの場合iPhoneを新しいものと取り替える「本体交換」という形式になります。ガラスの割れたiPhone本体を丸ごと取り替えてしまうので、当然ながら内部データを取り出すことはできません。

    「Apple Store」でガラス割れの修理を行う場合に限っては、稀にガラス部分のみの修理で済むこともあうようですが、希望しても画面のみの修理を行ってもらえるわけではありません。画面修理の形式は故障の状況によってあくまでメーカー側が判断するので、実際に修理を行う段階になるまではバックアップが不要かどうかはわからないのです。

    修理の当日になって「バックアップをとっていないせいでデータが全て消えてしまう」などということにならないように、メーカー(Apple)やメーカー代理店(カメラのキタムラ等)でiPhoneの画面割れ修理を行う前にはバックアップを取っておくようにしましょう。

     

    (3)キャリアショップ(ドコモ、au、ソフトバンク)で画面修理の場合はバックアップが必要?

    ドコモ、au、ソフトバンクなどのキャリアショップでiPhoneのガラス割れ修理を行う場合、必ず事前のバックアップが必要になります。

    キャリアショップ(ドコモ、au、ソフトバンクで画面修理を行う場合、実際ショップの中で修理を行うわけではなくメーカー(Apple)の修理センターに故障したiPhoneを送ることになります。その場で修理済みのiPhoneを受け取れたとしても、メーカーと同じく「本体交換」で新しいiPhoneに取り替えただけなので内部のデータは残っていません。

    キャリアショップ(ドコモ、au、ソフトバンク)でiPhoneのガラス割れ修理を行う場合は、必ず事前にバックアップを作成しておくようにしましょう。


    以上のように、修理方法により、バックアップの必要性は変わってきます。そのため、iPhoneの故障状況などにより最適な画面の修理方法も変わってきますが、

     

    • iPhoneのガラス割れで操作ができず、バックアップがとれない。
    • 急な故障でバックアップを取る時間がない。
    • バックアップを取れる環境にいない。

     

    などの場合は、「スマートドクタープロ」で画面修理を行った方が確実であると言えます。次の段落では、実際に「スマートドクタープロ」で画面修理を受けた体験者の方の修理事例と口コミをご紹介します。

     

    12,すぐに修理にいけない時!正しい応急処置・対処法を教えます。

    iPhoneのガラスが割れてしまった時でも、予定が空けられずすぐに修理に持っていけないこともあるかと思います。

    あくまで修理をするまでの緊急手段ですが、すぐに修理にいけない時のために「正しい応急処置・対処法」についてお教え致します。逆にやってはいけない失敗例についても解説していますので、これから応急処置をしようと考えているかたは絶対にやらないように注意してください。

    ご参考にご覧下さい。

     

    (1)対処法

     

    1,応急処置・ケガ防止編

     

    ●破片を取り除く

    iPhoneのガラスが割れてしまった直後は、ひび割れに沿ってガラスの破片が付着しています。うっかり触ってしまってケガをしないように除去する必要がありますが、直接手で取り除くのも危険です。使わなくなった歯ブラシで優しく払い落としたり、「エアーダスター」などをお持ちの場合は吹き飛ばす等の方法が必要です。「エアーダスター」を使用する場合は破片が目に跳ね返ってこないよう注意してください。

     

    ●フィルム、テープで画面全体を覆う

    破片を除去した後にはガラス割れのひび割れから手を守ったり、水分の侵入からiPhoneを守る為にディスプレイを覆います。
    梱包用の透明なテープや、セロテープをつなぎ合わせたもので画面全体をカバーしてください。テープの上からでもタッチ操作はできます。

    この際、スピーカー部分を塞いでしまうと通話時に相手の声が聞こえなくなってしまうので、スピーカー部は避けるようにしましょう。少しもったいないですが、割れた画面の上からiPhone専用のフィルムを貼り付ける方法がお手軽です。

     

    2,対処法/データ保護編

     

    ●パスコードロックの解除

    iPhoneの画面が割れ時は、タッチ暴走によって操作できなくなる危険があります。画面のガラスが割れた直後は問題なくても、時間経過によって悪化することもあるので油断は禁物です。

    最も防がなくてはならないのはパスコードの誤入力です。タッチ操作が暴走した場合に備えて、設定からパスコードロックを解除しておきましょう。iPhoneの「設定」のアプリから「Touch ID(Face ID)とパスコード>パスコードをオフにする」を選択することでパスコードロックの解除が可能です。

     

    以上、iPhoneのガラス割れ修理がすぐにできない場合の応急処置・対処法でした。最後に、ご紹介したのは緊急の手段なので、早めの画面修理をお勧めします。

     

    (2)失敗例

     

    1,レジンコートやトップコートでの画面保護

    インターネット上の記事を見ると、iPhoneの画面割れ時の応急処置法としてレジンコートやマニキュアのトップコートでコーティングする方法を紹介する記事や動画が見受けられます。これらの方法は、画面割れの隙間からiPhone内部に薬剤が侵入するリスクがあり大変危険です。二次的な故障を避けるため、絶対に行わないようにしましょう。

     

    2,修理キットを購入して自分で修理する

    ネットショップなどで販売されている修理キットを購入して自分で修理する方法もおすすめできません。「5,自分での修理がオススメできない理由!リスクと事例をご紹介」でご紹介した内容に加え、不良品が多く出回っていることが理由です。

    中には問題のない部品もあるかもしれませんし、購入保証がついていて安心できるように思える商品もあるでしょう。しかし、製品の性質上実際にiPhoneに取り付けるまで不良品かどうかわからないケースも多く、部品の品質によってはiPhoneに取り付けたことで新たな故障の原因にもなります。

    故障したiPhoneを今後も使用する予定であれば、修理はプロに任せる方が無難です。

     

    13,ガラス割れについてのよくある質問

    以下では、iPhoneのガラス割れについてのよくある質問についてお答えします。

     

    Q .画面修理時にデータは消えますか?

    修理に際して内部データが消失することはありませんので、ご安心ください。

    但し、修理前後問わずOSの不具合等によりデータの取り出しが困難になる場合があります。そのため、日頃からデータバックアップの作成を推奨しております。

     

    Q .すぐに使いたいのですが、即日での修理はできますか?

    ほとんどの場合、即日での修理が可能です。故障内容・店頭在庫状況によって作業時間が異なりますので、詳しくは「お近くの店舗」までお問い合わせ下さい。

     

    Q .契約者本人でなくても修理してもらえますか?

    契約者情報等の確認はございませんので、契約者以外の方がお持ち込み頂いても修理可能です。

    但し、修理後の動作確認などのためパスコードロックを解除していただく必要がございますので、予めご用意くださいますようお願いいたします。

     

    14,【参考】画面が割れたiPhoneは買取や下取りに出せる?

    iPhoneの画面の修理に関してではありませんが、画面が割れたiPhoneは買取や下取りに出せるかについてお話しします。

    結論から言うと、画面が割れたiPhoneでも買取や下取りに出すこと自体は可能です。ただし、買取業者によっては査定額が下がったり、買取不可になる場合もあります。

    Appleやキャリアが行う下取りでも同様に、査定額が下がったり、場合によっては下取りをしても価格がつかないということもあります。オークションサイトやフリマアプリでは、修理品だと明記した上で相場より低価格で販売している例はあるようです。

     

    15,まとめ

    最後に簡単に本記事の内容をまとめておきましょう。

    • iPhoneのガラスが割れたら、なるべく早く修理をするべき。
    • 放置しているとケガや新たな故障、データ消失の原因になる。
    • iPhoneのガラス割れの修理方法は様々。自分の状況にあった修理を。
    • 自分で修理するのは危険。
    • 街の修理屋さんで修理する時は、お店選びは慎重に。

     

    お読み頂き、ありがとうございました。

     

    記事更新日:2023年8月3日
    記事作成者:iPhone修理専門スマートドクタープロ編集部

     

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