iPhoneの「位置情報」ってなに?!GPS機能について

自分の端末(iPhone)の位置情報機能を知ろう!!
あなたは普段、iPhoneの「位置情報」をオンにしていますか?
「バッテリーが減りそう」「何となく監視されているようで怖い」といった理由で、オフにしている方もいるかもしれません。しかし、現在のiPhoneの位置情報を使った機能は、単なる地図アプリのためだけではありません。
特に注目されている「AirTag」などのデバイス活用や、万が一のトラブルを防ぐためのセキュリティ設定など、知っておくべきことは山積みです。
この記事では、便利さと背中合わせの「リスク」を正しく理解し、iPhoneを安全にフル活用するための方法を解説します。
iPhoneの位置情報(GPS)の仕組みとは?
「位置情報」=「GPS」と思われがちですが、iPhoneは複数の技術を組み合わせて、現在地を割り出しています。
iPhoneが位置を特定する3つの要素
iPhoneは、状況に応じて以下の3つを賢く使い分けています。
これにより、地下街や建物の中でもスムーズにマップが動くのです。
生活が変わる!iPhoneの便利な位置情報活用術
まずは、使うと手放せなくなる便利な機能を紹介します。
1. 「探す」アプリの進化
自分自身のiPhoneを紛失した時はもちろん、家族や友人と位置情報を共有することが可能です。「待ち合わせで相手が見つからない」というストレスがなくなります。
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人を探す: 許可した家族や友人の現在地をリアルタイムで表示。
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デバイスを探す: iPhone、iPad、Macなどがどこにあるか地図上で確認。
2. 写真の撮影地記録(ジオタグ)
「あの美味しいラーメン、どこで食べたっけ?」 写真アプリの「撮影地」タブを見れば、地図上に写真が並びます。旅行の記録や、お店の再訪に非常に便利なiPhoneの機能です。
3. 緊急SOSと位置情報
万が一事故や事件に巻き込まれた際、iPhoneの緊急SOS機能を使えば、警察や消防へ通報すると同時に、現在地情報が自動的に送信されます。これは命を守るための重要な機能です。
忘れ物防止の決定版「AirTag」の実力

ここで、近年利用者が急増しているAirTagについて深掘りします。AirTagは、財布や鍵、バッグなどに取り付けることで、その位置をiPhoneから特定できる「忘れ物防止タグ」です。
AirTagと従来のGPSトラッカーの違い
多くの人が誤解していますが、AirTag自体にはGPSは搭載されていません。では、なぜ位置がわかるのでしょうか?
答えは「世界中のiPhoneネットワーク」です。
AirTagは近くを通った他人のiPhoneと暗号化された通信を行い、そのiPhoneが代わりに位置情報をAppleのサーバーへ送信します。これにより、月額料金不要で驚異的な追跡能力を発揮します。
AirTagの活用例:
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鍵・財布: 家の中で見つからない時、スピーカーから音を鳴らして発見。
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旅行カバン: ロストバゲージ対策としてスーツケースに入れる人が急増中。
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駐輪位置: 広い駐輪場のどこに停めたか忘れた時に。
【重要】位置情報機能に潜むリスクと問題点

便利機能の裏には、必ずリスクがあります。昨今、位置情報やAirTagを悪用したトラブルが増加しています。
1. AirTagによるストーカー被害
AirTagが「小型で長寿命」であることを悪用し、他人のカバンや車にこっそり入れて自宅を特定するストーキング事案が発生しています。
対策: iPhoneには「不明なトラッカーを検出」する機能があります。自分の持ち物ではないAirTagが長時間一緒に移動していると、iPhoneの画面に警告が表示され、音が鳴ります。この警告が出たら、無視せずに必ず確認してください。
2. SNSへの投稿による自宅特定
何気なく撮った写真に「位置情報(ジオタグ)」が埋め込まれたままSNSにアップロードしていませんか? 主要なSNS(Twitter/X, Instagram, LINEなど)は自動で削除してくれる場合が多いですが、ブログや一部の共有サービスでは情報が残ることがあります。
3. 「利用頻度の高い場所」の記録
iPhoneの設定には「利用頻度の高い場所」という項目があり、自宅や職場、よく行く店などが記録されています。これは便利な提案機能に使われますが、もしiPhoneをロック解除された状態で他人に見られると、プライバシーが丸裸になります。
今すぐ確認!推奨するiPhoneの設定

安全に位置情報機能を使うために、以下の設定を見直しましょう。
設定手順のチェックリスト
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アプリごとの許可を見直す
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設定>プライバシーとセキュリティ>位置情報サービス -
マップ系アプリ以外は「許可しない」または「使用中のみ」に変更しましょう。「常に許可」になっているアプリは要注意です。
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カメラの位置情報をオフにする(必要な時だけオン)
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設定>プライバシーとセキュリティ>位置情報サービス>カメラ -
ここを「許可しない」にしておけば、写真に位置情報が記録されず、SNS投稿時のリスクが減ります。
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「正確な位置情報」のオン/オフ
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天気アプリなどは「大体の場所」で十分です。アプリ設定内の「正確な位置情報」をオフにすると、特定のリスクを下げられます。
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システムサービスの確認
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位置情報設定の一番下にある
システムサービスから、「利用頻度の高い場所」を確認し、必要なければオフ、または履歴を消去しましょう。
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まとめ:便利さと安全のバランスを
iPhoneの位置情報機能やGPS、そしてAirTagは、私たちの生活を劇的に便利にするツールです。しかし、その仕組みを理解せず「なんとなく」使っていると、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
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便利な機能(AirTagや探すアプリ)は積極的に使う
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プライバシーに関わる設定は定期的に見直す
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不審な通知には敏感になる
この3つを意識するだけで、安全性は格段に向上します。











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