
バッテリーが膨張し、背面カバーが浮き上がってしまった Xiaomi 12T Pro。「対応してくれるお店がなかなか見つからない」とお困りの中、天王寺区よりご来店いただきました。
膨張したバッテリーは発火・発煙のおそれがある危険な状態です。当店で分解し、膨らんだバッテリーを安全に取り外して新しいバッテリーへ交換、データもそのままで修理を完了しました。Xiaomiをはじめ、Androidのバッテリー膨張・交換にも対応しています。
ご依頼内容
| 機種 | Xiaomi 12T Pro(シャオミ/Android) |
|---|---|
| ご相談内容 | バッテリーが膨張し、背面カバーが浮いてきた |
| ご来店 | 天王寺区より(S・S様) |
| お困りだった点 | Xiaomiに対応してくれる修理店がなかなか見つからなかった |
| 作業内容 | 膨張バッテリーの安全な取り外し・新品バッテリーへ交換 |
| 結果 | データそのまま・背面のすき間も解消して修理完了 |
症状——背面が浮くほどのバッテリー膨張
お預かりした Xiaomi 12T Pro は、バッテリーの膨張によって背面カバーが本体から浮き上がり、側面にはっきりとすき間ができている状態でした。膨張がここまで進むと、画面が押し上げられて浮いたり、最終的には背面が完全に外れてしまうこともあります。
S・S様は「なかなか対応してくれるお店が見つからなかった」とのことで、当店にお電話のうえご来店くださいました。膨張バッテリーは時間とともに危険性が増すため、気づいた時点での早めのご相談をおすすめしています。

分解して確認——膨らんだバッテリーを安全に取り外し
背面を開けて内部を確認したところ、バッテリーが膨らんで内部を圧迫していました。膨張したリチウムイオンバッテリーは、無理な力や熱が加わると発火・発煙につながる危険があるため、専用の手順で慎重に取り外し、新しいバッテリーへ交換します。
バッテリー交換は基板やストレージには手を加えないため、写真・連絡先などのデータはそのままお使いいただけます。交換後は背面のすき間もなくなり、通常どおりお使いいただける状態に戻りました。

バッテリーはなぜ膨張するのか
スマートフォンのリチウムイオンバッテリーは消耗品で、使い方や年数によって少しずつ劣化します。劣化が進むと内部でガスが発生し、バッテリーが風船のように膨らむ(膨張する)ことがあります。主なきっかけは次のとおりです。
- 経年劣化:購入から2〜3年以上、充放電を繰り返して寿命が近づいている。
- 熱:充電しながらの使用、車内・直射日光など高温環境での放置。
- 過充電・充電しっぱなし:長時間つなぎっぱなしの習慣。
- 粗悪・非純正バッテリー:品質の低い交換品による膨張・発熱。
膨張は「そろそろ交換してください」というわかりやすい危険サインです。背面や画面が浮いてきたら、使用を控えて早めに交換しましょう。
- 浮いた背面や画面を押し込む・元に戻そうとする:バッテリーに圧力がかかり、発火・発煙の危険があります。
- そのまま充電・使用を続ける:膨張はさらに進みます。充電は止めてください。
- 穴を開ける・折り曲げる・分解する:内部が発火・破裂するおそれがあります。
- 放置する:時間とともに膨張・危険性が増します。早めのご相談を。
膨張バッテリーは飛行機への持ち込みも制限されています。旅行前の方は膨張バッテリーと飛行機のルールもあわせてご確認ください。
Xiaomi・Androidのバッテリー交換について——対応店が少ない・型番をお知らせください
iPhoneに比べ、Xiaomiなど一部のAndroidは「対応してくれる修理店が見つかりにくい」という声をよくいただきます。今回のS・S様も、まさにその状態でお困りでした。当店では、Xiaomi(シャオミ)をはじめ、サムスン(Galaxy)/シャープ(AQUOS)/Google(Pixel)/OPPO/ソニー(Xperia)など、Androidのバッテリー交換・膨張修理にも対応しています。
Androidはメーカー・機種が非常に多く、内部構造やバッテリーの型番も機種ごとに異なります。そのため、ご相談の際にメーカー名と端末の型番(例:Xiaomi 12T Pro)をお知らせいただけると、部品の準備や診断がスムーズです。型番は本体の設定画面や、購入時の箱・保証書で確認できます。
「なかなか対応してくれるお店がなくて困っていたので、お電話してよかったです。ありがとうございました。」
※ 実際にご依頼いただいたお客様より、掲載の許可をいただいて紹介しています。修理の可否・内容は端末の状態により異なります。
よくあるご質問
Q. Xiaomi(シャオミ)のバッテリー交換・膨張修理はできますか?
はい、対応しています。今回のXiaomi 12T Proのように、バッテリーが膨張して背面が浮いた端末の交換修理を承っています。まずは機種(型番)と症状をお知らせください。
Q. バッテリーが膨張して背面が浮いてきました。使い続けても大丈夫ですか?
おすすめしません。膨張したリチウムイオンバッテリーは、発火・発煙のおそれがある危険な状態です。充電・使用を控え、浮いた背面や画面を押し込まず、できるだけ早めに交換のご相談をしてください。
Q. 膨張したバッテリーを自分で交換してもいいですか?
膨張したバッテリーは、無理な力や熱で発火・破裂するおそれがあり、ご自身での取り外しは大変危険です。市販の粗悪なバッテリーによる再膨張のリスクもあります。専用の工具と手順で安全に作業できる修理店へご相談ください。
Q. バッテリー交換をするとデータは消えますか?
バッテリー交換は基板やストレージには手を加えないため、写真・連絡先などのデータはそのままお使いいただけます。念のため、事前のバックアップをおすすめしています。
Q. 対応してくれる修理店が見つかりません。Androidでも受けてもらえますか?
はい。Xiaomi・Galaxy・AQUOS・Pixel・OPPO・Xperiaなど、Androidのバッテリー交換・膨張修理にも対応しています。「他店で断られた」「対応店が見つからない」という方もご相談ください。機種の型番と症状をお知らせいただければ、対応可否を含めてご案内します。
Q. 修理を申し込むとき、何を伝えるとスムーズですか?
Androidはメーカー・機種が多いため、メーカー名と端末の型番(例:Xiaomi 12T Pro)、そして症状(背面が浮く・膨らむ・充電の減りが早いなど)をお知らせいただけると、部品の準備や診断がスムーズです。型番は本体の設定画面や、購入時の箱・保証書で確認できます。
Q. 交換にはどのくらい時間がかかりますか?料金は?
機種の状態や部品の在庫により異なります。診断のうえ、作業前に料金とお時間の目安をご案内し、ご了承をいただいてから作業に入りますので、その場で無理におすすめすることはありません。まずはお気軽にお問い合わせください。
Q. 膨張したバッテリーは飛行機に持ち込めますか?
膨張・破損したモバイルバッテリーやスマートフォンは、航空機への持ち込みが制限される場合があります。旅行前の方は、膨張バッテリーと飛行機のルールをご確認のうえ、出発前の交換をおすすめします。
用語集(バッテリー膨張・リチウムイオン電池ほか)
- バッテリー膨張:劣化したバッテリー内部でガスが発生し、風船のように膨らむ現象。背面や画面が浮く原因になる。
- リチウムイオン電池:スマートフォンに使われる充電式電池。消耗品で、年数・使い方で劣化する。
- 経年劣化:使用年数や充放電の繰り返しにより、電池の性能が少しずつ低下すること。
- 過充電・充電しっぱなし:長時間つなぎっぱなしにする使い方。発熱・劣化を早める一因。
- 発火・発煙リスク:膨張・損傷したリチウムイオン電池に力や熱が加わると起こりうる危険。
- 純正/PSE:メーカー基準を満たす部品や、電気用品安全法(PSE)に適合した安全な製品のこと。
- 型番(モデル番号):機種を特定する番号(例:Xiaomi 12T Pro)。設定画面や箱・保証書で確認できる。
この記事の監修
スマートドクタープロ(運営:株式会社クレア/法人番号 8120001165987)。総務省登録修理業者(電気通信事業法:T000002/電波法:R000002)・ISO9001:2015認証。基板の電源IC・充電IC・漏電まで診断・修理できる技術力と、年間6万件以上の修理実績をもとに、編集部が作成し、代表・古賀潤一郎(大阪心斎橋本店)が監修しています。
登録修理業者電気通信事業法:T000002
電波法:R000002

6万件以上(年間)