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  • 膨張バッテリーは飛行機NG——2026年新ルール下で没収・搭乗拒否の対象になります

    飛行機で没収・搭乗拒否されるバッテリーの正体
    膨張したリチウムイオンは「2026年新ルール」で罰則の対象になりました

    出発前のバッテリー診断・即日対応いたします

    📞 0120-960-690

    月〜金 11:00〜21:00 / 土日祝 10:00〜21:00(年中無休)
    大阪メトロ心斎橋駅 7番出口 徒歩約5分・関空アクセス良好

    📰 2026年4月24日から——機内持ち込み新ルールが始まりました

    2026年4月24日から、モバイルバッテリーの機内持ち込みに関するルールが大きく変わりました。1人につき2個まで、機内での充電は禁止、ほかの機器への給電も禁止。違反した場合、最大で2年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される可能性があります。

    そしてもうひとつ——あまり知られていないのですが、膨張・破損・容量不明のリチウムイオンバッテリーは、もともと機内に持ち込めないルールがあります。これは外付けのモバイルバッテリーだけのお話ではなく、実はスマートフォンに内蔵されているバッテリーも同じ扱いになるのです。

    2026年4月19日、大阪メトロ御堂筋線・大国町駅に停車中の車内で、乗客のかばんに入っていたモバイルバッテリーが突然発火しました。御堂筋線は全線で約30分間運転を見合わせ、約3万人の方に影響が出ています。リチウムイオンバッテリーの発火は、もう「他人事」ではなくなってきているのではないでしょうか。

    私たちスマートドクタープロ(大阪心斎橋)にも、この事件のあと「自分のiPhoneのバッテリーは大丈夫だろうか」「飛行機に乗る前に一度診てほしい」というご相談が、明らかに増えてきています。

    この記事では、出発前に知っておいていただきたい新ルールの中身と、意外と見落とされがちな「内蔵バッテリー膨張」のリスクについて、修理屋として日々現場で見ている景色からお話しします。

    【この記事の結論】

    1. 2026年4月24日から始まった新ルールで、機内に持ち込めるモバイルバッテリーは1人2個まで。機内での充電と、ほかの機器への給電も禁止になりました。違反すると罰則の対象になります。
    2. 膨張・破損したリチウムイオンバッテリーは、外付けのモバイルバッテリーも、スマートフォン本体も、同じく機内には持ち込めません。空港の保安検査で見つかった場合、没収や搭乗拒否につながる可能性があります。
    3. 当店の現場では、モバイルバッテリーを繋ぎっぱなしで使われているお客様に、バッテリー膨張が多く見られます。出発前に一度ご相談いただければ、未然に防げる事故です。

    2026年4月24日から始まった新ルールの中身

    今回の新ルールは、国際民間航空機関(ICAO)が定める国際基準の改訂を受けたものです。国土交通省は2026年4月24日から、日本発着のすべての航空機に対して、以下の内容を適用しています。

    ▍2026年4月24日からの新ルール(要点)

    • 機内に持ち込めるのは1人2個まで(160Wh以下)
    • 機内でモバイルバッテリー本体を充電する行為は禁止
    • モバイルバッテリーから他の電子機器(スマートフォン等)への給電も禁止
    • 違反した場合、2年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される可能性があります
    • 預け入れ手荷物に入れることはできません(機内持ち込みのみ)
    • 膨張・破損・容量表示が不明なバッテリーは持ち込めません(従来ルール継続)

    ひとつだけ補足させてください。機内設備のコンセント・USBポートからスマートフォンを直接充電すること自体は、これまで通り可能です。禁じられたのは「モバイルバッテリーを介した充電」のほうです。長距離フライトでスマホの電池切れが心配な方は、機内に備え付けの電源を使う前提で動いていただくのがよさそうです。

    そしてここからが本題なのですが——「膨張・破損したバッテリーは持ち込み不可」というルールは、外付けのモバイルバッテリーだけのお話ではありません。スマートフォンに内蔵されたバッテリーにも、まったく同じように適用されるのです。

    御堂筋線の発火事件は「他人事」ではありませんでした

    2026年4月19日、大阪メトロ御堂筋線・大国町駅に停車中の車両内で、乗客のかばんに入っていたモバイルバッテリーが突然発火しました。御堂筋線は全線で約30分間、運転を見合わせる事態になり、約3万人の方の通勤・通学に影響が出ています。

    少し視野を広げてみますと、2025年1月に韓国で発生した機内火災が、今回のICAO新ルール改訂の直接のきっかけになっています。リチウムイオンバッテリーの発火は、密閉された機内空間ではとくに重大な事故につながりやすく、各国がルールを国際基準として統一する形で対応した、というのが今回の流れです。

    この発火事件は、本当に「誰のかばんの中でも起こりうる」出来事です。そしてスマートフォンに内蔵されているバッテリーも、外付けのモバイルバッテリーも、構造としてはまったく同じリチウムイオン。違いは「電池容量の大きさ」と「劣化の進み具合」くらいしかありません。

    iPhone内蔵バッテリーが膨張する本当の原因——「繋ぎっぱなし充電」

    私たちが修理現場で日々お客様の端末を見ていて、はっきりと感じていることがあります。モバイルバッテリーを繋ぎっぱなしで使い続けているお客様の端末ほど、バッテリーの膨張が起きやすいのです。これにはきちんとした物理的な理由があります。

    ▍リチウムイオン膨張のメカニズム

    リチウムイオンバッテリーは、「満充電に近い状態」と「発熱」が重なったときに、もっとも劣化が進みます。モバイルバッテリーを繋いだまま長時間お使いになると、本体のバッテリーはずっと満充電に近い状態で、しかも発熱し続けることになります

    この状態が続くと、内部の電解液が少しずつガス化していき、本体の中でバッテリーセルが膨らみはじめます。さらに膨張が進むと、画面や背面パネルが浮き上がってきて、最悪の場合は発火につながることもあります。

    つまり——「電池が減りそうで不安だから、モバイルバッテリーを繋ぎっぱなしにしておこう」という何気ない習慣が、実はバッテリーをもっとも傷めてしまう使い方になっているのです。この点については「充電しながらスマホを使うのはダメ?バッテリーが劣化する物理的なメカニズムと、本当にやばい使い方」でも詳しくお話ししていますので、あわせてご覧ください。

    さらに、Amazonなどで売られている「大容量」をうたう粗悪なモバイルバッテリーをお使いの場合は、リスクがいっそう高くなります。実際の容量表示が誰にも検証できないまま流通している製品群の問題については、「iPhoneの大容量バッテリーは詐欺か?測れない容量表示の闇と、発火リスクの真実」で整理していますので、こちらも参考にしてみてください。

    膨張の見分け方

    • 本体の背面や画面が、わずかに浮いている
    • 机に置いたとき、本体がぐらついて平面に密着しない
    • 画面の端や、ホームボタンの周囲に隙間ができている
    • 充電中に、いつもより明らかに本体が熱い
    • 前日まで普通だったのに、急にバッテリーの減りが早くなった

    これらのサインがひとつでも当てはまる場合は、使用をやめて、できるだけ早めに専門店で診ていただくと安心です。膨張バッテリーは、時間が経てば経つほどリスクが大きくなっていきます。

    膨張バッテリーのまま空港へ向かうと、何が起きるのか

    膨張に気付かないまま空港に向かわれた場合、想定される事態を整理してみます。

    タイミング 起こりうる事態
    保安検査 膨張が見つかった場合、没収・廃棄処分になることがあります。搭乗自体をお断りされるケースもあります。
    搭乗ゲート 機内で異常な発熱や発煙が確認された場合、離陸前に引き返しや降機を求められることがあり、同乗の方全員のフライトに影響が出てしまいます。
    飛行中 機内での発火事故。最悪の場合、緊急着陸・人的被害・損害賠償・刑事責任にまで及ぶ可能性があります。

    新ルール違反には、最大100万円の罰金または2年以下の懲役という規定があります。そして仮に空港で没収されてしまえば、その場でせっかくのフライトが台無しになってしまいます。出発前の数分間の診断で、これらのリスクはすべて未然に防ぐことができます

    当店の修理現場から

    ▍2026年4月以降、現場で起きていること

    2026年4月19日の大阪メトロ御堂筋線・モバイルバッテリー発火事件のあと、当店には「自分のスマホのバッテリーは大丈夫だろうか」「膨張していないか、いちど診てほしい」というご相談が、明らかに増えてきました。

    なかでも多いのが、モバイルバッテリーを繋ぎっぱなしで日常的に使われているお客様です。電車のなか、カフェ、移動中——常に何かしらのバッテリーから給電している習慣のある方ほど、本体バッテリーの膨張が進んでいるケースが多いのです。これは当店の現場で、はっきりとしたパターンとして見えている事実です。

    同じく増えているのが、出張や旅行を控えた方からの「出発前診断」のご依頼です。新ルールの施行と御堂筋線の事件が重なったことで、「念のため空港に行く前に一度確認しておきたい」というお気持ちが、お客様のなかで明確になってきているように感じます。フライトのキャンセルや没収のリスクと比べれば、診断のコストはとても小さなものです。

    海外からお越しのお客様についても、帰国便の前に「念のためバッテリーを診ておきたい」というご相談をいただくことがあります。当店は9言語に対応していますので、関空発の便を控えたインバウンドのお客様にも、安心して帰国の途についていただける体制を整えています。

    ※繋ぎっぱなし充電によるバッテリー膨張の傾向は、私たちスマートドクタープロが2009年の創業以来、年間およそ6万件の修理対応のなかで日々観察してきたパターンに基づくものです。

    出発前のバッテリー診断・即日交換のご案内

    スマートドクタープロでは、バッテリーの状態確認は短い時間で終わります。交換が必要だと判断させていただいた場合も、対応機種の在庫があれば即日でバッテリー交換まで完了することが可能です。データはそのまま保持されますので、フライト直前のタイミングでも安心してお任せいただけます(詳しくは「データそのまま修理について」をご覧ください)。

    関西国際空港へのアクセス

    当店は、大阪メトロ「心斎橋駅」7番出口から徒歩約5分の場所にあります。心斎橋から関西国際空港までは、難波経由で南海特急ラピートを使うと、最短およそ40分でアクセス可能です。フライトまでに余裕を持ったタイミングで、診断から交換まで完了させていただける地理的な強みがあります。

    当店を選んでいただいている理由

    • 総務省登録修理業者(R000002/T000002)——街の修理屋として日本で最初に登録されました
    • ISO9001:2015認証取得(スマートフォンパーツの輸入および修理)
    • PSEマーク表示対応バッテリーを使用——電気用品安全法に基づく安全基準を満たしています
    • 2009年創業・17年の修理実績——年間およそ6万件の修理に対応してきました
    • 9言語対応——インバウンドのお客様の帰国便前のご相談にも対応しています

    新ルール違反の罰則「100万円以下の罰金」と比べてみてください。出発前のバッテリー診断は、ほぼノーリスクのリスクヘッジ——そう言って差し支えないと思います。空港で没収・搭乗拒否のリスクを抱えたまま空港に向かうのか、それとも事前に診断を済ませて、安心してフライトを楽しまれるのか——選ぶ価値のあるご判断ではないでしょうか。

    法人・出張族のお客様の一括診断にも対応

    出張の多い法人のお客様向けには、業務端末の一括バッテリー診断・交換にも対応しています。詳しくは「法人向け修理サービス」をご覧ください。インボイス対応の見積書・請求書払いにも対応していますので、経理処理の面でもご安心ください。

    遠方の方には郵送修理を

    大阪以外の地域からのご利用も可能です。詳しくは「郵送修理サービス」をご覧ください。日本全国対応で、宅配便でお送りいただくだけのシンプルなお手続きです。

    よくあるご質問(FAQ)

    Q1. バッテリーが膨張しているかどうかは、どうやって見分ければいいですか?
    iPhone本体の背面や画面がわずかに浮いている、机に置いたときに本体がぐらつく、画面の端が浮いてきた、ホームボタンや画面の縁に隙間ができている——これらは膨張の典型的なサインです。充電中にいつもより明らかに本体が熱い、前日まで普通だったのに急にバッテリーの減りが早くなった、というのも内部で膨張が進んでいるサインかもしれません。これらのサインに当てはまるときは、使用をやめて、専門店で診ていただくと安心です。
    Q2. 膨張したiPhoneは飛行機に持ち込めますか?
    膨張・破損・容量が分からなくなっているリチウムイオンバッテリーは、航空機への持ち込みが認められていません。これはスマートフォンに内蔵されたバッテリーも同じ扱いです。保安検査で膨張が確認された場合、没収や搭乗拒否につながる可能性があります。2026年4月24日から始まった新ルールでは違反に対して罰則も設けられていますので、出発前にバッテリーの状態を確認しておかれることをおすすめします。
    Q3. 機内でモバイルバッテリーを充電することはできますか?
    2026年4月24日からは、できなくなりました。機内のコンセントやUSBポートからモバイルバッテリー本体を充電することは新ルールで禁止されており、違反すると罰則の対象になります。出発前にあらかじめモバイルバッテリー本体を充電しておく必要があります。
    Q4. 機内でモバイルバッテリーから他の機器に充電することはできますか?
    2026年4月24日からは、できなくなりました。モバイルバッテリーからスマートフォンやタブレットへの給電は新ルールで禁じられています。なお、機内設備のコンセント・USBポートから直接スマートフォンを充電することは、これまで通り可能です。
    Q5. なぜモバイルバッテリーを繋ぎっぱなしで使うとバッテリーが膨張しやすくなるのですか?
    リチウムイオンバッテリーは、満充電に近い状態と発熱が重なったときに、もっとも劣化が進みます。モバイルバッテリーを繋いだまま長時間お使いになると、本体のバッテリーがずっと満充電付近に保たれた状態で発熱し続けることになり、内部の電解液が少しずつガス化して膨張につながります。当店ではこのパターンによる膨張のご相談を日々お受けしています。
    Q6. 出発前のバッテリー診断には、どれくらい時間がかかりますか?
    バッテリーの状態確認自体は短い時間で終わります。交換が必要だと判断させていただいた場合も、対応機種の在庫があれば即日でバッテリー交換まで完了することが可能です。データはそのまま保持されますので、フライト直前のタイミングでもご安心ください。心斎橋本店は関西国際空港へのアクセスも良く、出発前の最終チェックとして多くのお客様にご利用いただいています。
    Q7. 外国からの観光客でも対応してもらえますか?
    はい、当店は9言語に対応していますので、海外からお越しのお客様の帰国便前のバッテリー診断・交換にも対応しています。総務省登録修理業者として法令順守のもと、PSE適合のバッテリーを使用していますので、帰国便への搭乗にも安心していただけます。
    Q8. 心斎橋本店から関西国際空港までのアクセスはどうですか?
    大阪メトロ「心斎橋駅」7番出口から徒歩約5分の場所にあります。心斎橋から関西国際空港までは、難波経由で南海特急ラピートを使うと最短およそ40分でアクセス可能です。フライトまでに余裕を持ったタイミングで、診断から交換まで完了させていただけます。

    専門用語集

    リチウムイオンバッテリー
    スマートフォン・モバイルバッテリー・ノートPCなどに広く使われている充電池です。エネルギー密度が高いという良さがある一方で、発熱・物理的な損傷・過充電に弱く、条件が揃うと発火することがあります。
    電解液
    リチウムイオンが移動する液体です。劣化や発熱が続くとガス化していき、バッテリー内部で膨張を引き起こす原因になります。
    PSEマーク
    電気用品安全法に基づき、国の安全基準を満たした電気製品に表示が義務付けられているマークです。スマートフォン用のバッテリーも対象に含まれています。
    ICAO(国際民間航空機関)
    国連の専門機関のひとつで、国際的な航空安全基準を策定しています。今回のモバイルバッテリー新ルールも、ICAOの基準改訂を受けて各国で施行されました。
    ワット時定格量(Wh)
    バッテリーの容量を示す単位です。「定格容量(Ah)× 定格電圧(V)」で算出します。機内に持ち込めるのは160Wh以下のものに限られます。
    登録修理業者制度
    電波法に基づいて総務大臣が登録する修理業者制度です。法令順守と修理品質の基準を満たした事業者だけが登録されます。スマートドクタープロは、街の修理屋として日本で最初に登録されました(R000002/T000002)。
    スマートドクタープロ 編集部

    この記事の著者

    スマートドクタープロ 編集部

    2009年創業。日本初の総務大臣登録修理業者(T000002 / R000002)ISO9001:2015認証取得(スマートフォンパーツ輸入・修理)。年間およそ6万件の修理実績、9言語対応。バッテリー交換・基板修理の専門店として、リチウムイオンバッテリーの膨張・発熱・発火リスクに関するご相談を日々お受けしています。

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