修理事例・お客様の声

iPad Pro 11インチ(第2世代)基板修理事例|高速充電で発煙・電源IC損傷から旅行の写真を守って復旧|大阪・心斎橋

iPad Pro 11インチ(第2世代)充電・基板修理でデータ復旧・当日対応の修理事例

海外製の高電圧の高速充電器で充電したところ、すぐに煙が出て本体が熱くなり起動しなくなった iPad Pro 11インチ(第2世代)。診断の結果、充電部のコンデンサー破損と電源ICの損傷が見つかりました。基板修理によって当日中に起動まで回復し、この端末にしか残っていなかった旅行の写真を保持したままお返しできた事例です。

1,今回の修理事例の基本情報

(1)修理体験者のお客様情報

  • お住まい・お勤め:大阪市内にお勤め(お昼休みに飛び込みでご来店)
  • お名前:O.M様(女性)
  • ご来店経緯:通勤でよくお店の前の道を通っておられたとのこと

(2)修理端末情報

  • 機種:iPad Pro 11インチ(第2世代)
  • 症状:海外製の高電圧の高速充電器で充電中に発煙・発熱し、電源が入らない(起動不良)

(3)対応した修理内容について

充電中の発煙・発熱による起動不良に対し、分解して基板を精密診断。原因は充電部のコンデンサー破損と電源ICの損傷と判明しました。損傷した部分の基板修理(充電部コンデンサー・電源ICの処置)を行い、当日中に起動まで回復。初期化せず基板を活かして修理したため、旅行の写真データは保持されています。iPad Proの診断料は 12,980円(税込)。修理費用は損傷状態により異なるため、診断のうえお見積りし、ご同意をいただいてから作業しています。

(4)来店のきっかけ

iPad Pro が充電中に煙を出して動かなくなり、この端末にしか残っていない旅行の写真をなんとか残したいとお考えでした。通勤でいつもお店の前を通っておられたことを思い出し、お昼休みに飛び込みでご相談にお越しくださいました。

2,故障内容について

発煙したiPad Pro(第2世代)のロジックボード。充電部・電源IC周辺の損傷を診断
診断のため固定した iPad Pro のロジックボード。充電部・電源IC周辺の損傷を確認しながら修理。

iPad をはじめとする精密機器は、充電時の電圧・電流を本体側の回路で管理しています。規格外の高電圧・大電流をかける充電器を使うと、その管理の範囲を超えた負荷がかかり、充電部のコンデンサーや電源ICが発熱・損傷することがあります。今回は充電開始直後に発煙・発熱が起きており、充電部から電源系統にかけてダメージが及んでいる状態でした。

ご注意:海外製の格安・高電圧充電器や、規格に適合しない充電器は、発熱・発煙・基板損傷の原因になることがあります。充電器は純正、または PSE・USB PD などの規格に適合した信頼できるもののご使用をおすすめします。
用語の説明(電源IC・コンデンサー・基板・精密診断)

電源IC(PMIC):本体内の各部へ電力を適切に分配・管理する中枢の部品。ここが損傷すると起動不良や充電不良が起こります。

コンデンサー:電気を一時的にためて電圧を安定させる部品。過電圧・過電流で破損・ショートすることがあります。

基板(ロジックボード):iPad の各機能を制御する中枢の基板。主要チップやデータ保護に関わる部分が集まっており、基板を活かして修理できればデータは基本的に保持されます。

精密診断:分解して基板や各部品の状態を測定・確認し、復旧の見込みと作業内容を見極める診断です。

3,実際に行った修理内容について

(1)実際に行った修理内容の解説

分解して基板を確認し、発煙・発熱の原因となった充電部のコンデンサーの破損と、それに伴う電源ICの損傷を特定しました。損傷箇所を処置し、電源系統が正常に立ち上がるかを段階的に確認しながら基板修理を実施。当店は基板修理を外部に委託せず店頭で対応しているため、診断から作業まで当日中に進められます。作業前には診断結果・お見積り・所要時間をご説明し、ご同意をいただいてから着手しています。

基板修理後、正常に起動したiPad Pro。旅行の写真を含むデータも保持
修理後、電源が入り正常に起動することを確認。旅行の写真を含むデータも保持できました。
結果:電源が入らなかった iPad Pro が起動するまで回復し、この端末にしか残っていなかった旅行の写真もそのまま保持できました。動作を確認のうえ、当日中にお返ししています。

(2)この修理でかかった修理時間

診断に約1時間、基板修理に約3時間で、当日中に完了しました。お客様は退勤時にお立ち寄りいただき、その場でお引き取りになられました(損傷状態により後日になる場合もあります)。

4,今回の修理体験者「O.M様の感想(口コミ)」

今回、修理をご依頼いただいた O.M 様より、以下のような感想をいただきました(掲載許諾済み)。参考にご覧ください。

【O.M様の iPad Pro 11インチ(第2世代)基板修理後の感想】

「通勤でいつも前を通っていたお店だったので、iPad Proが充電中に煙を出して動かなくなったとき、お昼休みに思い切って飛び込みました。旅行の写真がこの端末にしか残っておらず不安でしたが、その場で診断していただき、退勤までに直して写真も無事に残していただけました。仕事の合間に預けて帰りに受け取れたので、とても助かりました。ありがとうございました。」

大阪市内にお勤め・女性/iPad Pro 11インチ(第2世代)

5,「充電中に発煙・発熱した」「電源が入らない」iPad Proは当店へ!

(1)iPad Proの基板修理・データ復旧の料金のご案内

iPad Pro 診断料:12,980円(税込)

診断料は、分解して基板・各部品の状態を測定・確認する精密診断の費用です。修理費用は損傷箇所により異なるため、診断のうえお見積りし、ご同意をいただいてから作業します(電話・店頭での簡単なご相談は無料です)。

▶ iPad Proの修理メニュー・料金の目安はこちら

(2)「スマートドクタープロ大阪心斎橋本店」の店舗情報&お問い合わせ方法

  • 店舗名:スマートドクタープロ大阪心斎橋本店
  • 電話番号:0120-960-690(フリーダイヤル)
  • 住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋1-8-9 商都ビル1階
  • 営業時間:月〜金 11:00〜21:00 / 土日祝 10:00〜21:00(年中無休)
  • 交通アクセス:大阪メトロ「心斎橋駅」7番出口より徒歩約3分

お仕事帰りやお昼休みのご来店、ご来店が難しい場合の郵送修理にも対応しています。

6,iPad Proの「充電で発煙・発熱」「電源が入らない」・基板修理に関するよくあるご質問

Q1.充電中に煙が出て動かなくなったiPad Proでも直りますか?

状態によりますが、充電部のコンデンサーや電源ICの損傷であれば、基板修理で起動まで回復できる場合があります。まずは分解しての精密診断で、損傷の範囲と復旧の見込みを確認します。発煙後は通電を続けず、電源を入れずにお持ちください。

Q2.市販の高速充電器で充電したら熱くなりました。データは残せますか?

基板を活かして修理できた場合、データはそのまま残ります。ただし損傷が主要チップまで及んでいる場合は復旧が難しくなることもあり、必ず残せるとは限りません。電源を入れず・充電せず・早めにご相談いただくほど、データを保持できる可能性が高まります。

Q3.iPad Proの基板修理はどのくらい時間がかかりますか?

損傷状態によりますが、今回の O.M様の iPad Pro は診断に約1時間、基板修理に約3時間・当日中に起動まで回復しました。当店は基板修理を店頭で行うため、当日対応が可能な場合があります。

Q4.iPad Proの診断費用はいくらですか?

iPad Proの診断料は12,980円(税込)です。分解して基板・各部品の状態を測定・確認する精密診断の費用で、修理費用は診断のうえお見積りし、ご同意いただいてから作業します。電話・店頭での簡単なご相談は無料です。

Q5.規格外の充電器は何が危険なのですか?純正以外はダメですか?

本体は充電時の電圧・電流を回路で管理していますが、規格外・高電圧の充電器はその範囲を超える負荷をかけ、充電部のコンデンサーや電源ICを傷めることがあります。純正でなくても、PSE・USB PD などの規格に適合した信頼できる充電器であれば問題なくお使いいただけます。

技術監修:スマートドクタープロ 技術品質管理室 — 総務省登録修理業者(R000002)・ISO9001:2015 認証。本記事は実際の修理事例をもとに、当店の診断・作業内容を記録したものです。修理の可否や結果は端末の状態により異なります。
公開日:2026-07-04 / 最終更新:2026-07-04
この記事の監修
執筆:スマートドクタープロ編集部技術監修:スマートドクタープロ 技術品質管理室

スマートドクタープロ(運営:株式会社クレア/法人番号 8120001165987)。総務省登録修理業者(電気通信事業法:T000002/電波法:R000002)・ISO9001:2015認証。年間6万件以上の修理実績をもとに、編集部が作成し技術品質管理室が内容を監修しています。

総務省
登録修理業者
電気通信事業法:T000002
電波法:R000002
ISO 9001:2015
年間修理実績
6万件以上
(年間)
掲載情報は公開日時点の内容です。Appleの仕様変更・iOSアップデート・法令改正などに応じて、技術品質管理室が定期的に内容を見直し・更新しています。