CSR 2026 2026年7月 改訂版
2026年7月 改訂版
© SmartDoctor Pro by CREA.INC
CORPORATE SOCIAL RESPONSIBILITY

社会的責任の
方針と対策について

1台ごとの品質にコミットする修理を、法令遵守と品質管理体制のもとで。わたしたちの責任の考え方と取り組みをまとめています。

総務大臣 登録修理業者 電気通信事業法:T000002
電波法:R000002
ISO 9001:2015 認証 PSE表示義務 対応 運営:株式会社クレア
本資料について

品質でこたえる、という社会的責任。

スマートドクタープロは、2009年の創業以来、モバイル機器の修理を通じてお客様の「お困りごと」を解決してきました。本資料は、わたしたちが社会に対して負う責任の方針と、その具体的な対策をまとめたものです。

本資料の基本方針

件数の多寡ではなく、1台ごとの品質で価値を示すこと。事実にもとづき、立証できる範囲で語ること。この2点を軸に構成しています。

  1. 数値・体制はすべて現況(2026年時点)に更新しています。
  2. 実績は「件数」ではなく「質」でお示しします。お取引先の社名・業種・規模は守秘のため記載しません。
  3. 他社を断定・想起させる表現は用いず、消費者が安全な事業者を見分けるための客観情報として提示します。
01会社概要と体制

大阪心斎橋本店に、体制を集約。

品質管理に必要な電波試験設備を備えた大阪心斎橋本店に体制を集約し、1台ごとの品質にコミットする修理を行っています。

ブランド名スマートドクタープロ(Smart Doctor Pro)
運営会社株式会社クレア
店舗大阪心斎橋本店(直営)
所在地〒542-0086 大阪府大阪市中央区西心斎橋1-8-9 商都ビル2階
TEL / FAX06-6227-8324(代表)
Mailinfo@iphone-doctor.net
従業員数10名(2026年時点)/ 外部スタッフ 5名
事業内容スマートフォン(iPhone・Android等)、iPad、iPod など各種モバイルデバイスに関する修理事業
資格・認証総務大臣 登録修理業者(電気通信事業法 T000002/電波法 R000002)/ ISO 9001:2015 認証

体制集約の背景

店舗を増やして規模を競うのではなく、電波試験設備を備えた本店に人と技術を集約する。この選択により、検査・品質管理を一つの体制で完結させ、修理の一台一台に責任を持てるようにしています。件数の拡大ではなく、質の担保を優先する姿勢の表れです。

02わたしたちの社会的責任

スマートフォンの利用者に対する、説明責任。

適切なサービスを提供するために、わたしたちは社会的責任を「4つの取り組み方針」として具体化し、継続的にマネジメントしています。

01

正当なサービス提供

正しい手段とルールに基づく、高品質な修理サービスの提供。元通りの快適なスマートフォンライフをお返しします。

02

法令や社会の決まりの遵守

コンプライアンスを経営の重要課題と位置づけ、宣言だけでなく「見えるカタチ」で遵守を実践します。

03

品質マネジメント

ISO 9001:2015 に基づく品質管理体制と研修体制で、世界基準の品質を継続的に維持・改善します。

04

リスクマネジメント

個人情報・機密情報の厳重管理、PL保険への加入など、安心と安全のための備えを整えています。

「キチンとする」「ちゃんとする」の姿勢で、お困りごとの解決を目指します。従業員が自ら考え、成長し続けられる場を創造します。

03背景:スマートフォンと修理

制度創設の背景にあった、市場の急拡大。

スマートフォンの普及にともない、修理の需要も拡大しました。第三者修理における責任の明確化などを目的として、国は「登録修理業者制度」を整備しました。

普及の経緯(当時のデータ)

MM総研の調査(2014年時点)では、スマートフォンの契約数は2012年以降に急速に伸び、2019年には契約数が1億件を突破すると予測されていました。この普及の広がりが、修理需要の増加と、制度整備の背景になりました。

制度の認知はいまも途上

MM総研の別の調査(2017年6月末時点)では、「登録修理業者制度」の名称と内容まで知っていた利用者は 5.3%、名称を聞いたことがある層を含めても全体の 21.6% にとどまりました。制度の認知拡大は、いまも業界共通の課題です。

04安全な修理を選ぶために

消費者が、安全な事業者を見分けられるように。

スマートフォンの修理では、部品や作業の品質が安全性に直結します。ここでは、特定の事業者を指すのではなく、利用者が安心して依頼先を選ぶための客観的な観点を整理します。

知っておきたいリスク

バッテリーは、異常発熱・膨張・発火といった事故が起こり得る部品です。こうした事故は、不適切な部品や修理が原因となり得ることが指摘されています。とりわけ、電気用品安全法に基づく PSE表示義務に対応していない部品の使用は、安全上の懸念があります。

依頼先を選ぶときの観点

登録修理業者かどうか総務大臣の登録を受けているか。登録は、技術基準適合の証となります。
部品がPSE表示義務に対応しているかバッテリー等の部品が電気用品安全法に対応しているか。
品質管理・検査の体制があるか一定の基準にもとづき、品質が管理されているか。
個人情報の取り扱いが明確か顧客情報の管理体制が整えられているか。

わたしたちは、他社を貶めるのではなく、自社の適法性と体制を丁寧に示すことで、相対的に安心を感じていただけるよう努めています。

05登録修理業者制度とR000002

国に認められた基準で、修理を行う。

登録修理業者制度は、2015年4月に施行された、スマートフォンなどを修理する第三者修理業者に関する制度です。総務大臣の登録を受けた業者が、登録を受けた機種・箇所を適法に修理できます。

2015
制度施行(平成27年4月1日)
R000002
当社の電波法 登録番号
第38条
の44
電波法上の技術基準適合の根拠

制度の核心:技術基準適合の「再付与」

国内で使用される無線機器には、電波法に基づく基準認証を受けた表示(技適マーク)が付されています。スマートフォンも無線機器であり、適法に分解されない場合は改造とみなされ、技適表示が無効になります。近年の技適マークはソフトウェアに組み込まれた電子表示のため、実質的に除去できません。

電波法 第38条の44により、登録修理業者制度に修理する端末・箇所の登録を受けた修理業者だけが、修理後に技適表示を再度付与することができます。これが、登録制度の核心的な意義です。

店舗型修理店として、日本初の総務大臣登録

当社は、店舗型の修理店として日本初の総務大臣登録(R000002)を受けています。これは、登録簿の住所・事業形態にもとづき機械的に確認できる客観的な事実です。

登録機種・修理箇所

登録機種は随時対応しています。主要機種に対応しており、修理箇所は表示装置・スピーカー・カメラ・操作ボタン・バイブレータ・電池・コネクタなど多岐にわたります。

表示装置(フロントガラス/液晶) スピーカー マイク カメラ 操作ボタン バイブレータ 電池(バッテリー) コネクタ
06PSE・電気用品安全法/電波法

法令で決まっている、すべてのルールに従う。

PSEは、電気用品安全法に基づく安全規格です。日本国内で使用される対象製品には、輸入品を含め、PSEマークの表示が義務づけられています。

電気用品安全法に基づくPSE表示義務に対応

当社は、バッテリーについて 電気用品安全法に基づくPSE表示義務に対応しています。使用する部品には、社名・シリアルナンバー・モデル名が記載されています。事故につながり得る、法令に対応していない部品は使用しません。

修理に関わる2つの法律

電波法無線機器としての技術基準適合。第38条の44により登録業者が技適表示を再付与。
電気通信事業法登録修理業者制度の根拠法の一つ。適正な修理と責任の明確化を求める。

これらの法律は、修理業者が守るべきものです。登録修理業者制度は、これらに関して技適に合致した修理が行われていることの証となります。

07品質マネジメント

世界基準の品質を、継続的に。

スマートドクタープロは、品質マネジメントの国際規格 ISO 9001:2015 の認証を受け、顧客満足の向上に向けた継続的な改善に取り組んでいます。そしてその品質を、測定という客観的な事実で裏づけています。

Radio Tester / CMW500

品質を、感覚ではなく測定で確かめる。当社は、LTE等の高度な通信環境に対応するため、ハイエンド無線通信テスター(CMW500)を自社導入し、「修理前後の電波の同一性」を科学的に実証する体制を構築しています。

主力設備 ― 無線通信テスタ CMW500

修理の前後で電波特性に差異がないことを測定により確認し、品質を客観的な数値で実証しています。これは、電波法 第38条の44にもとづき技適表示を再付与できる登録修理業者としての責任を、測定という事実で裏づける取り組みです。街の修理店として、ここまでの電波試験設備を自社に備える例は多くありません。

主力設備 / FLAGSHIPCMW500 広帯域無線通信テスタ
メーカーRohde & Schwarz(ローデ・シュワルツ)
型式CMW500 ― Wideband Radio Communication Tester
種別無線通信総合試験装置(コールボックス)
対応通信セルラー通信(LTE 等)・無線LAN・Bluetooth ほか
当社での用途修理前後の送信出力・受信感度・通信品質を測定し、「修理前後の電波の同一性」を客観的な数値で実証
位置づけ数千万円クラス。修理品質を科学的に裏づける、当社の中核設備

ISO 9001:2015 とは、顧客や社会が求める品質を製品・サービスを通じて満たし、品質マネジメントシステムの継続的な改善を実現する国際標準規格です。

導入の目的

仕事の仕組みの見える化ISO 9001:2015 で定めた手順を明確化し、円滑に運用。
顧客との約束を守る「きちんとする・ちゃんとする」を最高基準で実践。
業務効率と体制の強化役割と責任を明確にし、連携を高める。
法令や社会の決まりを守るコンプライアンスとリスク管理を仕組みに組み込む。

PDCAによる継続的改善

Plan品質方針・計画品質方針、目標、責任権限、資源計画の策定。
Do実施・運用製品実現、購買管理、サービス提供、測定器管理。
Check点検・是正顧客満足調査、内部監査、不適合の管理、分析。
Action見直しマネジメントレビューで方針・仕組みを改善。

技術力を支える研修体制

品質の基盤は「人=技術力」にあります。入社時の初期研修に加え、デバイスの進化に合わせて技術を継続的に高めるため、定期スキルアップの研修体制を整備し、こちらも PDCA で運用しています。

08リスクマネジメント

安心と安全のための、備え。

経営に影響を及ぼす重大なリスクに即時対応できるよう、リスク管理とその体制を構築しています。

機密情報・個人情報の取り扱い

最も重要なリスク対策の一つが、機密情報と個人情報の取り扱いです。外部に漏洩してはならない重大な情報について、全部門を通じた管理の仕組みを構築し、徹底しています。

管理体制・マニュアルの構築厳重管理を明確化し、運用を標準化。
管理責任者による専任管理専任の担当が厳重管理を実施。
定期監査と見直し定期的な監査と改善点の見直しを実施。
想定リスクの明確化品質・法令・システム等の重大リスクを想定。

PL法(製造物責任法)への対応

修理業という業種柄、製造物責任法においても責任を果たす必要があります。過失が発生しない安全フローの構築と改善を常に目指すとともに、万が一に備えて PL保険制度に加入し、顧客に対する責任と社会的責任を果たせる環境を整えています。

09労働環境マネジメント

すべての基盤は、「人」にある。

社会的責任を果たすうえで、顧客・従業員・パートナー・社会との関わりの基本となるのは「人」です。従業員に「働きやすく・働きがいのある」環境を提供し続けるための体制を構築しています。

目標を自ら設定できる機会従業員が目的や目標を自己で設定できる「機会」を提供。
自ら考え努力できる場自ら考え、努力できる「場」を提供。
失敗を経験に変える環境失敗を経験に変える力を養える「環境作り」を支援。
適切な評価制度一人ひとりの適切な「評価制度作り」を実施。

これらの労働環境マネジメントは、改善点があればそのつど取り組み、よりよい環境の提供を目指し続けています。

10アクセシビリティ

すべての人が使いやすいウェブサイトを目指して。

社会的責任の一環として、当社は、すべての人が使いやすいウェブサイトを目指し、アクセシビリティの向上に取り組んでいます。

年齢や環境にかかわらず、必要な情報に等しくアクセスできること。それは、修理という「困りごとの解決」を担う事業者として、大切にしたい姿勢です。継続的な改善を通じて、より多くの方にとって使いやすいウェブサイトへと整えていきます。

11わたしたちの姿勢と実績

件数ではなく、「きちんと直す」ことに徹して。

2009年の創業以来17年、総務大臣登録修理業者(電気通信事業法 T000002/電波法 R000002)・ISO 9001:2015 認証のもと、電波試験設備を備えた品質管理体制で修理を行っています。法人のお客様との継続的なお取引を含め、「きちんと直す」ことに徹してきました。

17
2009年の創業以来、修理に従事
R000002
店舗型修理店として日本初の総務大臣登録
ISO 9001
:2015
品質マネジメントの国際規格 認証

「正」のスパイラル

ISO 9001:2015 に基づく正当な修理サービス → 顧客満足 → 安心と安全にサービスを受けられるお客様が増え続ける。この循環を継続的に運営することが、わたしたちの社会的責任の実践です。

取り組み一覧

代表的な取り組み。

ジャンルタイトル詳細
コンプライアンスPSE表示義務への対応バッテリー交換修理に電気用品安全法が適用されるため、PSE表示義務への対応など、法令遵守でのサービス提供を徹底。
コンプライアンス登録修理業者制度電気通信事業法 T000002/電波法 R000002。総務大臣の登録を受けた業者として、登録機種・箇所を適法に修理。
品質ISO 9001:2015 認証世界基準の品質を継続して提供するため、品質マネジメントの国際規格 ISO 9001:2015 の認証を取得。
技術研究定期研修システム最新の技術習得など、従業員の能力向上のための定期研修システムを設定・運用。
リスク個人情報管理・PL保険機密情報・個人情報の厳重管理体制を構築。PL保険制度に加入し、万が一に備える。
労働環境働きやすい環境整備目標設定の機会、考え努力できる場、適切な評価制度づくりに継続的に取り組む。
経営全体経営理念の開示関係するスタッフ・お客様・お取引先に理念を開示し、正当な企業活動の継続をはかる。
12お問い合わせ

お問い合わせ窓口。

本資料および当社の取り組みに関するお問い合わせは、下記の窓口までお願いいたします。

窓口
スマートドクター事業部 CSR窓口
営業時間
10:00 〜 18:00
TEL
06-6227-8324
Mail
info@iphone-doctor.net
所在地
〒542-0086 大阪府大阪市中央区西心斎橋1-8-9 商都ビル2階
運営会社
株式会社クレア

総務大臣 登録修理業者 電気通信事業法:T000002/電波法:R000002 | ISO 9001:2015 認証 | 2026年7月 改訂版